スマートウォッチが欲しいと一概に言っても、その種類は色々とあるんです。
基本的なイメージは、心拍計が付いていて日々のスポーツや生活を記録したり、GPSでアウトドアスポーツの追跡をしたりするものですよね。
それらの機能が全て付いているタイプや、どれか一つの機能に特化しているタイプのもの、そしてファション性を重視したタイプなど、その種類は多岐にわたるので、自分に合った物を探すのもちょっと大変だったりします。
僕的には、好きなキャンプに使いたいのでそれっぽい機能が付いていれば良いと思います。
とは言いつつ、あの機能もこの機能もあれば良いと欲張ってしまうのも事実なんです(笑)
キャンプに付けていきたいスマートウォッチとして、気になっているのがスント のスマートウォッチです。
中でもスントのトラバースシリーズは、アウトドア向けのスマートウォッチとしての位置付けになっていて、GPS機能、高度計、気圧計、電子コンパスなどの機能を有しているので、ハイキングやトレッキング、フィッシングなど多くのアウトドアで活躍してくれます。
アウトドア向けのスマートウォッチと言っても、ゴツゴツとしたワイルド感はなく、スマートでモダンなデザインが人気の秘密です。
スマートでモダンなデザインは、普段使いとしても間違いなくフィットし、日常の活動を記録してくれます。
例えば、歩数計でカロリーを記録し、追跡することができます。
また、スマートフォンへの着信履歴やSMS、プッシュ通知をウォッチに表示してくれるんです。
スント トラバースは、普段使いから週末のハイキングや登山まで、常に使う事の出来るスマートウォッチなんです。
だから、もちろんキャンプでも良いと思うんです。
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Contents
Suunto TRAVERSE(スント トラバース)
スント トラバースでルートマップ作製
出典:Suunto
スント トラバースには、GPS機能や気圧計、電子コンパスなどの機能があります。
Suunto Movescountの地形図とスント トラバースのGPSとGLONASS統合ナビゲーションを使えば、ハイキングやトレッキングのルートを見つけて計画したりする事ができます。
また自動ブレッドクラム機能を使えば、今通ってきた道を辿り戻る事ができるんです。
もし何かの理由で道を見失った時に、スント トラバースがあれば、かなり重要な役割をしてくれると思います。
ハイキングやトレッキングなどの速度、距離、高度などを追跡して記録する事で、自分だけのルートマップを作成する事も出来るんです。
とは言っても、キャンプをメインに考えていたら、使わない機能なんですけどね(笑)
天気傾向インジゲーターとウェザーアラーム
出典:Suunto
気圧計を使った天気傾向インジゲーターと、ウェザーアラームの機能もあります。
天気傾向インジゲーターでは、矢印と2つの線を使い大気圧の変化を表します。
各ラインで3時間を示し、3時間以内に2hPa(0.59Hg)以上の大気圧が変化すると矢印で低下したのか上昇したのかを表してくれるようです。
大幅な大気圧の低下は、一般的には嵐が近づいていることを表します。
そんな時には、ストームアラームが警告音を発して、嵐のマークが点滅するようになっています。
もし山や自然の中にいる時には、すぐに避難することが出来る目安になるので、非常に助かります。
この機能は、キャンプでも役に立ちそうです。
キャンプ前に天気予報を何回も確認して行くと思いますが、山の天気は変わりやすいので、雨が降る前にキャンプ道具を避難させる事ができるこの機能は、重宝しそうです。
日の出日の入り時刻
出典:Suunto
スント トラバースは、GPS機能を使用して位置情報を取得します。
現在地がわかると、日の出日の入り時刻を表示することができます。
フィッシングやハイキングなどにも役に立つ情報を確認することが出来るのは、アウトドアウォッチとして欠かせない機能の一つだと思います。
キャンプには、特に影響しない日の出日の入り時間ですが、強いて言えば、ランタンの準備など前もって出来たり、朝起きる時間を考えたりする事が出来るので良いと思います。
スント トラバースのサイズ
出典:Suunto
スント トラバースのサイズは、50×50×16.5mmあります。
50mmは意外に大きく、男性でも目立つと思います。
その分表示画面も大きく、多くの情報を一度に確認する事が出来るのが嬉しいですよね。
ウォーキングやジョギングなどのアウトドアスポーツを楽しむ方の中には、大きさが気になる方もいるようですが、今の所スントのアウトドアウォッチでは、サイズが50mmの物しか無いようです。
スント トラバースのほとんどの機種のレンズには、ミネラルクリスタルが使用されています。
ミネラルクリスタルは、いわゆる普通のガラスです。
キズが付きにくいなど、特別なものではなく、Gショックなどで使われているものです。
Gショックは、使っていると、いつの間にかキズが付いている事がありますよね。
アウトドアでガシガシ使うなら、多少のキズは覚悟しておいた方が良いと思います。
ベゼルの素材は、ステンレススチールです。
少し光沢を持たせた素材は高級感があり、普段使いとしても大丈夫です。
そして、トラバースの中にもキズに強いサファイヤクリスタルを使用しているモデルもあります。
これらの機種なら、アウトドアでガシガシ使用しても安心ですよね。
でも他のトラバースに比べて、値段が少し高いと言うのが気になります。
サファイヤクリスタルを使用しているのはこちら
スント トラバース アルファ
出典:Suunto
スントのスマートウォッチの中でアウトドア向けとされているトラバースですが、それより更にアウトドアよりになっている物に、トラバース アルファという機種があります。
トラバース アルファは、デザインと機能がミリタリーよりになり、よりアウトドアに似合いそうな感じになっているんです。
ベゼルは、トラバースのような光沢感があるものではなく、凸凹が付きワイルド感が増しています。
軍用規格適合テストにも合格していると言うのも、見逃さない魅力の1つになっています。
トラバース アルファの機能 ハンティングを記録
出典:Suunto
トラバース アルファの基本的な機能はトラバースと変わりませんが、月の満ち欠けカレンダーや射撃による衝撃を記録したり、日の出アラート、気圧傾向インジゲーター、赤色のバックライトなどのアウトドア向けの機能を追加しています。
キャンプには一切関係ない機能で、しかもほとんどの日本人は使わないであろう機能が、オートマチック・ショット・ディテクションです。
これはライフルなどを使用した時の衝撃を感知して、日時や場所などを記録してくれるものです。
狩猟をする人には良いかも知れませんが、キャンプでゆったりと過ごしている僕には全く必要のない機能です。
トラバース アルファの機能 レッドバックライト
出典:楽天
夕暮れ近くになると、時計の表示が見にくくなりますよね。
そんな時は、通常なら白色のバックライトを点灯させ、時刻などを確認します。
スント トラバース アルファは、そのバックライトを赤色に点灯させる事が出来るようです。
何故、赤色なのか疑問に思ってしまいますが、これって暗視スコープをしながら見るととても見やすいようなんです。
って、ますますキャンプとかけ離れてしまいますが、もしキャンプ中に暗視スコープをしている人がいるなら役に立ちそうです(笑)
スント トラバース、トラバース アルファのバッテリー寿命など
出典:楽天
気になるのはやっぱりバッテリーの持ち時間です。
GPSを使用しながらだと、その間隔でバッテリーの持ちも変わって来ます。
間隔を広く開けて記録すれば100時間、間隔を狭めれば10時間、その真ん中が15時間になっています。
キャンプなどGPSを使用しないなら、タイムモードで14日間バッテリーが持つようです。
本当に時計しか使用しないなら、バッテリーは思っていた以上に持ちそうです。
14日に1度の充電なら、リチウムイオン充電池を300回のサイクルで充電しても、かなり長く使えそうです。(リチウムイオン電池は充電を300〜500回のサイクル使用すると劣化してくるとされてます)
毎日充電を繰り返す使い方だと、寿命も早そうですが、ほとんどGPSを使用しないなら何年も使い続ける事ができますね。
しかし、その使い方だとスマートウォッチじゃなくても良いじゃんって、周りから言われてしまいますよね(笑)
出典:Suunto
トラバースとトラバース アルファは、モノクロ表示です。
アウトドアやアウトドアスポーツには、カラー表示よりモノクロの方が見やすいようです。
パッと一目で時間やデータが分かるモノが人気があるようです。
しかし、スント トラバースとトラバース アルファが発売されて数年経った間に、世の中はカラー表示するスマートウォッチが溢れてきました。
アウトドア用と割り切って使用するなら問題ないと思いますが、スマートウォッチとしてみると、時代遅れ感があるのも拭えないと思います。
まとめ
アウトドア用にスマートウォッチが欲しいのですが、カシオのプロトレックスマートに次いで気になるのが、このスントのトラバースシリーズです。
見た目は、シンプルながら洗練されたスントらしいデザインをしています。
スントのコア オールブラックのような白黒反転させて使える表示画面は、オシャレでカッコいいですよね。
確かにデザインは良いんですが、モノクロと言うのがスマートウォッチとしては気になります。
値段が安ければまだ良いのですが、どちらの機種もそれなりにします。
モノクロが良いと心から思えればすぐにでも買ってしまいそうですが、今は少しカラー液晶に惹かれてしまっています。
しかし、僕の目的でもあるキャンプでの使用という部分に関しては、オーバースペックとも言えるほど色々な機能が兼ね備えています。
デザインと機能は十分すぎるほど満足ですが、モノクロ表示がちょっとなと悩んでるのは僕だけでしょうか(笑)
スントのスマートウォッチでカラー表示のスパルタン スポーツ WHR BAROにも惹かれちゃう!
キャンプにいつ様な機能を備えたスマートウォッチに心動かされている様子はこちら。
Apple Watch Series5をレビューしました。
その他のスマートウォッチはこちら。
アイキャッチ画像 出典:Suunto
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