庭に糞をしていく野良猫は、多くの人にとって悩みの種ですよね。
美しい庭や植物を守るためには、野良猫よけの対策が必要不可欠です。
ふと庭に行った時に、庭のど真ん中に見てはいけない物ががあるとはっとしてしまいますよね。
我が家も以前は、野良猫の糞で悩まされました。
色々対策をして、結果的に現在は野良猫は寄ってきていません。
そこで、今回は、効果的な野良猫よけ方法を紹介しようと思います。
また庭に糞をされることで起こる問題や、野良猫の行動についても解説し、猫に優しい対策や自然な方法についても考えていきます。
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Contents
なぜ野良猫が庭に糞をしていくの?
野良猫が庭に糞をしていく理由にはいくつかの要因が考えられます。
まず一つ目は、猫が自分の領域をマーキングするためです。
糞や尿を通じて、他の猫に自分の存在を知らせることが猫の本能的な行動とされています。庭は猫にとって自然な環境なので、縄張りの一部として見なされることがあります。
我が家は隣接する雑木林に、どうやら野良猫が住み着いていたようです。その為、縄張りとして認識されていたんだと思います。
二つ目の要因は、猫が排泄物を埋める習性があることです。野生の猫は、排泄物を掘って埋めることで自分の臭いを隠し、敵から身を守ることができます。
庭の土壌や砂利の中に排泄物を埋めることで、猫は自然な本能に従って行動しているんです。
さらに、野良猫が庭に糞をする理由としては、餌や水の供給源を求めてやってくることも考えられます。
庭には鳥や小動物が集まり、それらを狙って野良猫がやってくることがあります。
また、庭には食べ物の残りや匂いが残っている場合もあります。
どれが要因になっているのか分かりませんが、思い当たることを考えて、対策を考えていきましょう。
庭に糞をされることで起こる問題
庭に糞をされることは、さまざまな問題を引き起こす可能性があります。
まず一つ目の問題は、美観や清潔さの損失です。庭は多くの人にとってリラックスや美しい景観を楽しむ場所ですが、野良猫による糞はその美観を損ねる要因となります。
糞が目立つと庭の印象が悪くなり、快適な空間としての価値が減少してしまいます。
もちろん、糞をそのままにしておくような人はいないと思います。
なので、その片付けの手間が、なぜか理不尽に感じてしまうのではないでしょうか?
二つ目の問題は、衛生面への悪影響です。
野良猫の糞は細菌や寄生虫の存在を含む可能性があります。そのため、直接触れることや、糞の近くで遊ぶ子供やペットが感染のリスクにさらされる可能性があります。
特に野菜や果物などの食物を栽培している場合は、糞からの微生物汚染が食品安全に関わる問題となります。
さらに、糞による悪臭や異臭も問題となります。
庭でリラックスや集中した時間を過ごすことが難しくなり、糞の臭いが周囲に広がることで快適な空間としての利用価値が低下します。
猫を飼っている人と飼っていない人で、ニオイの感じ方が違うこともあるのですが、猫を飼っていなかったり猫が嫌いな人には、猫の排泄物のニオイはかなりキツく感じるはずです。
小学生の頃、猫を多頭飼いしている友人の団地へ遊びに行った事があったのですが、2階にある部屋に階段で登る1階の1段目、または団地の数メートル前からニオイが漂ってきたことを覚えています。
住んでいる本人は全く気にしていないようでしたが、やはり猫の糞尿は少しニオイがキツイですよね。
さらに、間違って糞を踏んでしまう恐れもあります。
最近はないのですが、小学生の頃は、道端の犬の糞をたまに踏んで、嫌な思いをしました。靴底を洗うのが嫌で嫌でたまりませんでした。
猫に優しい自然な対策や方法を考える
まず猫用トイレの設置の設置を考えてみましょう。
庭の一角に猫用トイレを設置することで、野良猫が庭全体をトイレとして利用することを防ぐことができます。
猫用トイレは猫が排泄するための専用スペースを野良猫に提供するし、猫の行動を尊重します。
しかし、よく考えると、猫は庭にいつでも来れる、庭を縄張りにしたままってことになります。
さらに、トイレの購入資金などの負担を強いられてしまうので、納得が行かない人も多いでしょう。
では、食べ物や水の供給場所の確保したらどうでしょう。
例えば、庭から野良猫の注意を逸らすために、別の場所に食べ物や水の供給場所を設けるという作戦。
これにより、庭の植物や土壌への野良猫の興味が他にそれる可能性が考えられます。
しかし、野良猫を餌付けしてしまうことになるし、別の場所に近い住人に迷惑をかけてしまいます。
なので、この作戦はやめておきましょう。
それだったら、香りや音を利用して野良猫を遠ざけるのはどうでしょう。
野良猫は特定の香りや音に敏感です。
庭に猫が近づきにくくするために、猫が嫌う香りや高周波音の機械を利用する方法があります。
例えば、レモングラスやニームオイルの香り、猫よけ用超音波デバイスなどを設置しましょう。
これは、僕も実際に試したのですが、多分効果ありだったと思います。
さらに猫の嫌いな植物を植えたり置いてみるというのも考えられます。
一部の植物は猫にとって忌避効果があります。
庭に猫が近づきにくくするために、忌避効果のあるコーヒーの木、ハーブやミント、レモングラス、ローズマリーなどを置いてみましょう。
それに加えて、庭の周囲にフェンスやネットを設置することで、野良猫の侵入を防ぐことができます。
また、庭の入り口にカーテンや風鈴を設置することで、猫が警戒心を抱く可能性があります。
市販されている猫よけスプレーや忌避剤を使う方法もあります。
これらは、猫の嗅覚や味覚を刺激して嫌な感覚を与える成分が含まれているので、庭の土や草花に吹きかけておくと、猫が糞をするのを防ぐことができます。
たし、これらの薬剤は雨や風で効果が薄れてしまうこともあるので、定期的に使用する必要があります。
また、猫にとって有害なものもあるので、必ずしも猫に優しいというものではないので、使用する際には注意してください。
これらの対策なら、猫に優しく自然に遠ざける事ができるのではないでしょうか。
・猫の嫌いな香りや音を利用
・猫の嫌いな植物を植えたり置いてみる
・庭の周囲にフェンスやネットを設置
・猫よけスプレーや忌避剤を使う
おすすめの猫よけグッズ
アースガーデン ネコ専用のみはり番
出典: 楽天
アースガーデン ネコ専用のみはり番を庭に撒くことで、猫が近寄らないようになります。
その忌避するメカニズムとして、植物由来の成分を使用しています。
ピリピリとしたワサビの香りが猫に嫌悪感を与え、鼻を刺激することで、庭や屋外スペースに猫が近づくのを効果的に防ぐことができます。
さらに、フンや尿をさせないメカニズムも備えています。
ネコは通常、トイレとエサ場を別々に使う習性がありますが、ヒミツの成分に含まれるエサの香りがネコを混乱させ、フンや尿をすることを抑制します。
また、フンや尿をされていた場所のニオイを消臭する効果もあるので、庭や周辺の環境を清潔に保ち、不快な臭いを軽減することができます。
さらに、アースガーデン ネコ専用のみはり番は雨にも強く、約1.5ヵ月の効果が持続します(使用環境により異なります)。長期間にわたって庭の保護を続けることができます。
土壌にもやさしい天然鉱物を使用しているため、庭や植物に対して安全です。環境に配慮しながら、効果的に野良猫の侵入を防ぐことができます。
動物撃退器
出典:楽天
動物撃退器は、猫が嫌がる超音波や強力なLEDライトを発するグッズです。
動物の動きを感知すると自動的に作動します。人間には聞こえない超音波なので、騒音の心配はありません。
また、ソーラーパネルやUSBで充電できるので、電池交換の手間もありません。
私はこれを庭の中央付近に設置してみたところ、猫が近寄らなくなりました。
超音波だけでなく、LEDライトも効果的だと思います。
ただし、気にせずに横を歩いている姿も見かけたので、正直これだけでは足りないかも知れません。
猫しっし REP-600
出典: 楽天
猫しっし REP-600は、庭の景観を損なうことなく、野良猫によるフンや尿の被害を軽減することができる超音波デバイスです。
スマートなデザインが特徴で、ネコ対策器としても優れた外観を持っているので周囲の環境に調和し、あまり目立たないでしょう。
赤外線センサーがネコの接近をキャッチし、強力な超音波で追い払います。
ネコが慣れないように、2種の強力な変動超音波切替え機能を備えていて、その効果を高めてくれます。
超音波が頻繁に変動することで、ネコの注意を引き続けてくれるはず。
センサーの探知範囲は約25平方メートルで、広範囲の領域をカバー可能。
防滴構造を備えていますが、大量の水がかかる場所では使用できませんので注意が必要です。
ガーデンバリア GDX
出典: 楽天
ガーデンバリア GDXは、動物愛護の観点から、ネコを傷つけずに糞害やイタズラを防ぐために設計された商品です。
ベストセラーの超音波ネコよけで、国内での累計販売数は100万台を突破していて、確かな効果によって20年間にわたって人気を維持しています。
設置するだけで、ネコのフンや尿による被害やイタズラを軽減することができます。
赤外線センサーがネコの動きを検知し、その動きに合わせて不快な変動超音波を放射します。
さらにネコを傷つけずに、1~2週間かけて学習させるように設計されているという優しさ。
猫にも優しい上に、糞や尿による被害やイタズラを防ぐことができます。
アニマルバリアブラックミニ
出典:楽天
アニマルバリアブラックミニは、変動超音波を使用して、ネコをお追い払いするため、ネコには傷をつけることはありません。
毎回異なった周波数の超音波を放射することで、ネコが不快感を感じ、退散する仕組みなんです。
配線不要の乾電池式のため、簡単に設置することがでるます。電源の配線に悩むことなく、自由な場所に設置が可能。
さらに、最大4個まで買い足してドッキングすることができます。
これにより、360度全方位にカバーすることが可能で、広い範囲を確実に保護できます。
フマキラー 強力猫まわれ右スプレー 猫よけスプレー
出典:楽天
フマキラー 強力猫まわれ右スプレー 猫よけスプレー 泡スプレー は、猫が嫌がる成分であるペッパーオイルとメントールを特別配合した猫忌避剤です。
庭や花壇の周り、駐車場などに簡単にスプレーするだけで、猫によるフン尿の被害や侵入を効果的に防ぐことができます。
また、ゴミあさりを防止するためにも重宝します。
この製品は泡スプレータイプなので、使いやすさも特徴の一つです。
泡として噴射されるため、広範囲に効果的に使用することができます。庭や花壇に均等にスプレーすることで、猫が近づきたくないと感じ、嫌悪感を抱くように促す効果が期待できるでしょう。
猫にとって不快な香りを持ちながらも、猫を傷つけることなく優しい猫よけ対策になります。
手軽に利用できるのもメリットでしょう。
このセンサーで自動噴霧タイプがあり、我が家ではこれを庭に置いたら効果があり、猫が来なくなりました。
まとめ
庭に糞をしていく野良猫の問題には、様々な対策や方法があります。
まず、猫に優しい対策として、猫が侵入できないようなバリアを設けることが重要です。庭や植物を保護するために、園芸網やフェンスを設置しましょう。
また、猫が嫌がる香りを利用して誘導する方法も効果的です。オレンジの皮やコーヒーの残りなどを庭に散布することで、猫が近づかないようにします。
市販の猫よけスプレーを使用することも一つの手段です。
自然な方法としては、猫に対する嫌悪感を引き起こす植物の栽培があります。
ハーブやミントなど、猫が嫌がる植物を庭に植えることで、猫を寄せ付けなくすることができます。
また、レモンやオレンジの皮を庭の特定の場所に置くことも効果的です。
これらの対策や方法を組み合わせることで、庭に糞をしていく野良猫の問題を軽減することが期待できます。
猫を傷つけず優しく、環境にもやさしい方法を選びましょう。
また、地域のルールや法律を遵守しながら、問題解決に取り組むことも重要です。
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