庭に猫が侵入してきて、いつの間にか糞をされていたなんて経験があると、いざその対策をどうしたらいいか悩みますよね。
猫よけグッズはいくつかあるのですが、一体何がこうかあるのかと・・・。
そんな時に、猫よけスプレーは頼もしい味方です。
実際に我が家では、自動型の猫よけスプレーを設置したところ、猫がこなくなりました。
魅力的な庭を維持しつつ、猫の迷惑行為を防ぐためには、効果的な猫よけ対策が欠かせません。
今回はそんな効果的な猫よけスプレーの、選び方と使い方、さらに注意点について詳しく解説します。
スポンサーリンク
Contents
猫よけスプレーとは?効果的な使用法と注意点
猫よけスプレーは、庭や屋外空間などに野良猫や迷い猫が侵入するのを防ぐために使用されるアイテムです。
このスプレーには特定の成分が含まれていて、猫にとって不快な匂いや刺激を与えます。
これによって、猫が寄ってこないようにすることができます。
効果的な使用法と注意点については以下のようなポイントがあります
適切な使用場所の選択
猫よけスプレーを使用する前に、庭やプランターなどの侵入が問題となっている場所を特定し、スプレーを噴霧する場所を選びましょう。
特に猫が好んで糞をする場所や侵入が多いエリアに重点的に使用すると効果的です。
使用方法の確認
購入した猫よけスプレーには使用方法が記載されているので、必ず指示に従って使用しましょう。
スプレーの噴射方法や距離、頻度などについての指示が記載されています。
適切なタイミングでの使用
猫が最も頻繁に侵入する時間帯や季節を把握できれば、そのタイミングで猫よけスプレーを使用すると効果的です。
特に夜間や早朝に猫の活動が活発な場合は、その時間帯に重点的に使用しましょう。
注意点の把握
猫よけスプレーには、注意点や安全に関する情報が記載されているので、使用前に必ず確認しておきましょう。
人やペットに対しても刺激や影響を与える可能性があるため、安全な距離や使用時の注意事項に留意する必要があります。
継続的な使用とメンテナンス
猫よけスプレーの効果を持続させるためには、定期的に使用を続ける必要があります。
また、天候や降雨の影響でスプレーの効果が低下することもあるため、必要に応じて補充やメンテナンスを行いましょう。
猫よけスプレーは効果的な猫よけ対策の一つだと個人的には感じていますが、猫の生態や個体差によって効果が異なる場合もあります。
そのため、効果を最大化する為に、他の猫よけグッズとの組み合わせて対策を取ることがおすすめです。
ニオイはキツい
猫が嫌がるニオイで猫を寄せ付けないとうアイテムなので、当然ニオイがあります。
このニオイは、人間でも嫌だと感じる人もいます。
その為、必要以上に噴霧すると、かなりキツいニオイが、室内まで入ってきてしまうこともあるので注意が必要です。
・適切な使用場所の選択
・使用方法の確認
・適切なタイミングでの使用
・注意点の把握
・継続的な使用とメンテナンス
・ニオイがキツイので噴霧し過ぎに注意
手動型と自動型の違い
出典:楽天
手動型の猫よけスプレーは、文字通り、人の手によってスプレーを噴霧する対応です。
猫の接近を感じた時(猫に直接噴霧ではなく、最近猫が来ているなと感じた時など)に、ボタンを押してスプレーが噴射しておきます。
製品によって持続時間が違うかも知れませんが、例えば1時間持続するものなら、猫が来そうなタイミングを見計らっておくと効果があります。
スプレーではなく粒状の猫よけ剤だと3ヶ月ぐらいの持続時間があるものもあるのですが、スプレータイプはだいたい1週間ぐらいが目安。
効果が切れるタイミングを覚えおき、効果が薄れたら再噴霧が必要です。
このタイプのスプレーの主な特徴は、使用者が適切なタイミングでボタンを押すことでスプレー出来る点です。
また効果がありそうな場所を複数決めておき、そこに噴霧しておくことができます
一方、自動型の猫よけスプレーは、センサーによって猫の接近を検知し、自動的にスプレーが噴射されるタイプのスプレーです。
このタイプのスプレーの主な特徴は、センサーが猫の接近を検知してくれるので、使用者の手間が省ける点です。
センサーが猫の接近を感知すると即座にスプレーが作動し、24時間連続で庭を保護することができます。
ただ、複数の箇所に設置する場合には、複数個用意しておく必要があります。
ちなみに我が家で使用したフマキラーのびっくりスプレーは、薬剤を使用していないので、人体にも猫にも安全です。
選択する際の考慮事項としては、使用目的が重要です。
手間を掛けずに対策をしたい場合は自動型が適しています。
一方、特定のエリアや特定のタイミングで猫を追い払いたい場合は、手動型の猫よけスプレーがより適しています。
複数箇所で使いたい場合も、コスト的には手動型の方が安上がりになります。
・手動型:使用者のタイミングや複数の場所で使いたい時、なるべく安く対策したい時
・自動型:手間をかけずに対策したい時、1個の値段は高くなる、電池が必要
猫よけスプレーの選び方
猫よけスプレーを選ぶ際のポイントは以下の通りです。
まず、成分に注目し、猫にとって不快な成分(シトロネラやペパーミントオイルなど)が含まれているかを確認しましょう。
とは言っても、手動型の猫よけスプレーと市販されているものなので、どの製品にもそれらの成分が含まれている可能性は高いです。
フマキラーの自動型には、ガス成分だけで、オイルなど猫が嫌がるものは入っていません。
次に、効果の持続性が重要です。
長時間効果が続くスプレーを選ぶことで、猫の侵入を防ぐ効果が期待できます。
特に手動型だと、使用者がわざわざスプレーを噴霧しに庭に行く必要があります。
単純に考えたら、持続時間が1時間なら1時間おきに噴霧することになってしまうので、手間がかかってしまいますよね。
これが1週間の持続時間だったら楽になります。
ちなみに、例に出した1時間の商品があるか分かりませんが、大体1日〜1週間ぐらいの物が多いようです。
出典:楽天
また、通常の噴霧タイプと泡タイプがあるので、その辺りも、選ぶポイントなります。
泡タイプなら、噴霧した場所を把握しやすいし、壁などにも使えます。
さらに、安全性にも気を配りましょう。
猫や環境に安全であり、環境に配慮した商品を選択することが重要です。
猫よけスプレーのおすすめ商品
アースガーデン 猫用忌避剤 エアゾール ネコ専用のみはり番スプレー 450ml
出典:楽天
アースガーデンのエアゾール ネコ専用のみはり番スプレーは、植物由来の天然素材を使用しているのでとても安全。
チモールというジャコウソウなどから得られる香油成分と、ペパーミントオイル、テレピンオイル、天然ワサビオイルを配合。
こネコが嫌がるニオイと刺激を与えることで、ネコを寄せ付けません。
また、消臭効果もあり、猫の糞尿のニオイも消してくれます。
壁や垂直面にも使える速乾性のスプレーで使いやすく、効果の持続時間は1週間。
1週間だとちょっと短めな気もしますが、使いたい時にさっと噴霧できる手軽さがメリットでしょう。
- 手動型(スプレー)
- 成分:チモール・植物精油(ペパーミントオイル、テレピンオイル、天然ワサビオイル)
- 効果持続期間目安:約1週間
フマキラー カダン 猫よけ センサー びっくりスプレー
出典:楽天
我が家でも効果を発揮したフマキラーのびっくりスプレー。この商品の優れているところは、自動型で庭に設置しておけば、猫が近づくとセンサーが反応してスプレーを噴射するという仕組み。
猫や人に無害と記載があり、薬剤をしようしていません、
使用されているガスの成分は、エタノールとLPG。エタノールはガスを安定させるためのようです。
その為、ニオイで猫を寄せ付けないという商品ではなく、スプレーする音とガスの噴霧で、猫を驚かせて近寄らせないというアイテムになっています。
これなら、花壇や家庭菜園をしていても安心して使えます。
猫の嫌がるニオイがなくても、効果があるのか疑問ですよね。
しかし、我が家ではこれを庭にせっちすることで、猫よけに成功しました。
ただびっくりスプレーは、自動型の為、単三電池4本が必要です。ガスは50回分程度なので、もし足りない場合には取り換え用のスプレー缶を買い足しが必要になります。
- 自動型
- ガス成分:エタノール、LPG
- 効果持続目安:約50回分
フマキラー 強力 猫まわれ右 スプレー 350ml
出典:楽天
フマキラー 強力 猫まわれ右 スプレー 350mlは、猫が嫌がる刺激成分として、ペッパーオイルとメントール、サリチル酸メチルを配合しています。
ペッパーオイルは猫の嗅覚を刺激し、メントールは猫の警戒心を高めます。
このスプレーは泡タイプで、処理した部分がひと目でわかるですが。、10分程度で泡は消えるので気になりません。
ゴミ袋やブロック塀など、粒剤を使いにくい所にも使えます。
また、アレルギーやかぶれ体質の方は、薬剤に触れないように注意してください。
効果持続時間は、おおよそ1〜2日程度となっています。
- 手動型(泡スプレー)
- ガス成分:ペッパーオイルとメントール、サリチル酸メチル
- 効果持続目安:1〜2日程度
まとめ
猫よけスプレーは、庭や周囲のエリアを猫の侵入から守るために効果的な対策方法です。
異なるタイプのスプレーが存在し、それぞれの効果や特徴があります。
自動型スプレーは、猫が近づくと自動的に噴霧される仕組みで、噴霧音よって猫を驚かせ忌避させます。
一方、スプレーは、庭や周囲にまいて猫を忌避させる効果を期待しますが、効果は個体によって異なり持続性にも注意が必要です。
個人的には、玄関に設置された超音波デバイスも猫の忌避効果を実感できました。
超音波は猫に聞こえる範囲の周波数で発生し、猫が近づくと音を聞いて退避するのですが、超音波は子供の耳にも聞こえたと言っていたので、注意が必要です。
粒剤タイプは、効果が実感できませんでした。庭に撒いても、糞をされてしまいました。
猫よけスプレーの選択にあたっては、猫の行動や特性を考慮しながら適切なタイプを選ぶことが重要です。
また、効果の持続性や環境への影響も考慮してください。
スプレーと超音波の猫よけアイテムなど、複数の対策を組み合わせることでより効果的な猫対策に繋がるはずです。
最新記事 by あっちゃん (全て見る)
- 猫よけスプレーの選び方と注意点。効果的な猫よけスプレーで庭の清潔を保つ方法 - 2023年6月19日
- 猫に優しい猫よけ対策を考える!なぜ野良猫が庭に糞をしていくの?おすすめの猫よけグッズを紹介!! - 2023年6月14日
- Anker SoundCore3 vs JBL FLIP5を比較!性能や音質はどう違うのかを紹介!結局どっちがおすすめ? - 2023年6月13日