新型MacBook Pro16インチが発売となり、新しいこのMacパソコンに関する性能について知りたいという人も多いでしょう。
この新型MacBook Pro16インチは発表会なしで発売されたパソコンといわれ、発売されるまで詳細な変更点についてはあまり具体的になっていなかったんです。
その為、どんなパソコンなのかということや、現行のものと比較してどんな点が新しいのかといった事など、詳細はついては分かりにくいということが有りました。
かく言う僕も、ほとんど情報は知りませんでした。
新型MacBook Proには興味があるけれども、具体的にどんな点が新しいのか、どんなメリットがあるのか分からなくて購入を検討中だった方も、新しく販売された新型MacBook Pro16インチについて、やっと詳しいことを知ることができます。
そこで、今回はこの新型MacBook Proについてディスプレイやキーボード、バッテリー、そしてスピーカーなどにフォーカスし、従来のモデルと比較しながら紹介します。
スポンサーリンク
Contents
新型MacBook Proの性能
出典:Apple
新型MacBook Pro16インチには、従来のMacBookにはない性能上の特徴が加わっています。
その中でまず挙げられるのがディスプレイのサイズです。
実はこの新型MacBook Proの画面サイズは、15インチから16インチへと大きくなったんです。
そのことで、今まで以上に見やすい画面が実現しました。
他にも、処理能力やキーボードなどの点が改善されています。
また、バッテリーやスピーカーにも変化がみられているんです。
そこで、これらの点について、1つ1つのポイントを説明しますね。
1.新型MacBook Proのディスプレイがサイズアップ
出典:Apple
新型MacBook Proのディスプレイはサイズアップされています。
従来の15インチから1インチサイズアップして16インチとなりました。
このサイズアップは、従来の画面の余白部分を少なくすることで実現されており、本体自体には大きさという点ではほとんど変化がないというのも特徴的です。
従来の15インチと比較すると縦が24%、横が34%の余白部分が削減され、MacBook Pro16インチでは解像度が3072☓1920ドット(226ppi)となり、従来の2880☓1800ドット(220 ppi)に比べると高くなっています。
ディスプレイが大きくなり、解像度もさらに向上しているのでさらに見やすい画面になっています。
そして、リフレッシュレートがシステムの環境設定画面から自在に調節可能になっているというのも特徴的です。
2.新型MacBook Pro16インチの処理能力は?
出典:Apple
新型MacBook Pro16インチのプロセッサには、第9世代のインテルCore iが用いられています。
メモリはいくつか用意され、16GBから64GBまで選べるようになっています。
プロフェッショナルとして動画編集などを行う方にとっては快適にサクサクとした処理が期待できるのが新型MacBook Pro16インチで、使いやすさが実現できるメモリも充実し、オプションで6コアや8コア(i7、i9)も採用可能になっていて、快適な操作性のための処理能力も頼もしいです。
この16インチのMacBook Proのベースモデルは、そのひとつ前のベースモデルと比較すると2倍以上高速になったといわれ、処理能力アップも図られているということです。
出典:Apple
加えて、新型MacBook Pro16インチの処理能力アップという点でチェックしておきたい点が、パソコンの内部の風通しが大きく改善されたということです。
新型MacBook Proはファンが大型化されたり、内部のエアフロー効率の向上が図られ、ヒートパイプやヒートシンクがアップグレードされたりと、パソコンの排熱構造が抜本的に見直されたという点も処理能力向上につながるポイントとして挙げられます。
というのは、パソコンは長時間使用すると発熱によって性能が低下してしまうといった課題を抱えているからです。
効率的な高性能のCPU処理を行うのには、使用している時に発生してしまう熱の排熱という点が不可欠なってきます。
熱に耐えて、パソコンの持つ本来の処理性能を発揮させるために、新型MacBook Pro16インチでは排熱機構が再設計されました。
その結果、厚みは少々増したといわれているのですが、従来のものよりも画期的な排熱対処が行われ、性能向上という点で注目すポイントが増えました。
そして、このことによって処理能力の向上に貢献しています。
3.新型MacBook Pro16インチはキーボードがシザー式に!
出典:Apple
新型MacBook Pro16インチモデルではキーボードが、構造的に安定なシザー式キーボードになっています。
従来のものは、2016年から続くバタフライキーボードといわれるタイプで、不具合が報告されていたりしました。
今回、このバタフライキーボードが廃止されて、一般的なシザー式キーボードの構造を基礎にしつつも、打鍵音がかなり抑えられた独自設計のキ-ボードが採用されています。
パソコンを使用している時に、キーボードを打つ音が凄く気になるという人もいます。
自身でキーボードを打つ時にも気になるという人もいますが、他の人がキーボードを打つ音が凄く気になるという人も多いと思います。
他の人の打つタイピングの音が気になって、自身の効率性を低下させてるんじゃないかと思ってしまうかも知れません。
キーボードの打鍵音は、できるだけ静かにすることに越したことはないと思います。
僕が以前使っていたMacBook Pro2016は、バタフライキーボードでした。
自身で使っていて不具合などは特に有りませんでした。
それもそのはず、ほとんどがクラムシェルモードで使っていたので、本体のキーボードではなくマジックキーボード2を使っていたんです(笑)
でも、そうした点で新型MacBook Pro16インチはキーボードがシザー式となり、打鍵音がかなり抑えられた設計になりました。
家から持ち出して使う人にとっては、とてもメリットがあるんじゃないかなと思います。
4.バッテリー駆動時間が長くなった!
出典:Apple
新型MacBook Pro16インチモデルでは、バッテリーの駆動時間も長くなっています。
新型MacBook Pro16インチのバッテリー容量は、従来の15インチタイプよりも1時間長くなって、最大で11時間という長さになっています。
これは15インチのものよりも16Wh多くなって100Whになったことで、様々な機能が向上したにもかかわらず、バッテリー駆動時間が長くなっているんです。
外出先などでこのパソコンを使う機会が多いという方にとっては、駆動時間が伸びたことは利便性という点でもありがたいポイントになってくると思います。
5.新型MacBook Proのスピーカーも刷新
出典:Apple
新型MacBook Pro16インチモデルのスピーカーは刷新され、この点も注目ポイントになっています。
中でも、低音領域が強化されたといわれ、音声品質が向上しているんです。
左右合わせて6基の高品質スピーカーが搭載されています。
そして、低音域もクリアな音質が楽しめるよう、様々な工夫が行われているんです。
振動を低減させるように配置がなされ、Dolby Atmosに対応可能になっているので、重厚なサウンドを楽しめるようになっています。
まとめ
新しいMacBook Pro16インチモデルは従来のものと比較し、画面サイズのサイズアップや処理能力アップの工夫、排熱構造やキーボードやバッテリーなどに工夫がみられます。
そして、性能の向上などが図られており、ユーザーにとってさらに使いやすいようになっています。
新型MacBook Pro16インチの購入を検討されている方は、もちろん買いだと思います。
ただ、それなりに値段は張るので、じっくり考慮することも大事だと思います。
僕の場合は、MacBookを購入してから気がついたのは、そもそもノートパソコンを家から持ち出す頻度が低かったということです(笑)
結果、ほとんどの時間をクラムシェルモードで使うことになってしまいました。
いまは、MacBookからiMacに買い替えています。
ビックカメラならポイントが5%ついてお得!(2019.11.19現在)
買った当初のレビューはこんな感じでした。
クラムシェルモードでディスクトップのようにして使っていました。
その他こんな記事も書いています。
アイキャッチ画像 出典:Apple
最新記事 by あっちゃん (全て見る)
- 猫よけスプレーの選び方と注意点。効果的な猫よけスプレーで庭の清潔を保つ方法 - 2023年6月19日
- 猫に優しい猫よけ対策を考える!なぜ野良猫が庭に糞をしていくの?おすすめの猫よけグッズを紹介!! - 2023年6月14日
- Anker SoundCore3 vs JBL FLIP5を比較!性能や音質はどう違うのかを紹介!結局どっちがおすすめ? - 2023年6月13日