コード1本でテレビに接続して、簡単に音質を良くできるサウンドバーは、世の中のパパにとってとても貴重な物なんです。
場所も取らないし、値段も比較的安く奥さんを説得しやすいんです。
高級なホームシアターシステムなどを買ってしまうと、白い目で見られてしまいますが、サウンドバーなら納得してくれるばすです。
そもそも、近所迷惑を気にして大きな音を出せない環境なら、これで十分だと思います。
そんな僕の家は2世帯住宅の2階です。
低音が響いてしまうと、下の階に迷惑をかけてしまうんです。
サブウーファーが付いているようなスピーカーは怒られてしまいます。
サウンドバーなら、テレビの音を良くしてくれるし、低音も出るので映画も今まで以上に楽しめるんです。
高品質で人気のJBLから、エントリーモデルとして販売されているJBL Bar Studioは、なんと言っても値段が安い。
JBLのスピーカーがこの値段なら買っちゃおうかなと思ってしまいませんか?
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Contents
JBL BAR STUDIO
JBL BAR STUDIO サイズ感
出典:JBL
JBLのBAR STUDIOは、JBLのサウンドバー史上、最もコンパクトなサイズらしいんです。
サイズは、幅614×高さ58×奥行86mmとなっています。
他社の人気サウンドバーと比較してみたらどうでしょうか。
Boseのsolo 5 TV sound systemだと、幅548×高さ70×奥行86mmで、JBLのBAR STUDIOより幅は短く高さがあります。
ヤマハのYAS-107なら、幅890×高さ53×奥行131mmで、JBLのBAR STUDIOより大分大きくなっています。
ここで僕が思うのは、サウンドバーのコンパクトさは、それほど長所にならないということです。
近年では一般家庭のテレビは、昔より大型化しています。
サウンドバーに横幅があっても、テレビより大きくなる事はあまりないような気がします。
僕が使っているヤマハのYAS-107は、パナソニックの42インチのテレビの横幅より少し小さいサイズです。
常時使っていて大きく感じたり、邪魔に思った事はありません。
ただソファに座って、足のすぐ上でリモコン操作するとサウンドバーが高さが障害となってテレビの受光部がふさがれてしまいます。
腕を持ち上げてリモコン操作すれば問題ありません。
ヤマハのYAS-107の高さ53mmでこのように感じるので、Boseのsolo 5 TV sound systemではかなりキツくなってくると思います。
その点、JBLのBAR STUDIOは高さ58mmなので安心して使用できると思います。
サウンドバーを購入したせいで、テレビが使いづらくなっては奥さんの機嫌が悪くなってしまいます。
サウンドバーを選ぶ時は、テレビの受光部の位置を確認しておきましょう。
僕が購入したヤマハYAS-107のレビューはこちらからどうぞ。
HDMI ARC
出典:JBL
JBL BAR STUDIOとテレビの接続は、HDMIケーブル1本と、とても簡単に接続する事ができます。
電源のON/OFFや音量の調節がテレビのリモコンでできるのでとても便利です。
このHDMI ARCは、ヤマハのYAS-107も対応していますが、Boseのsolo 5 TV sound systemでは、そもそもHDMIに対応していません。
2.0ch サウンド
出典:JBL
JBL BAR STUDIOは、38mm径ツイーターと50mm径ウーファーを各2基と低音を増強するデュアルパスポートを搭載しています。
このサウンドバー1つで重低音もカバーし、大迫力の高音質サウンドを自宅で楽しむ事ができます。
サウンドモードには、スタンダード、ムービー、ミュージック、ボイス、スポーツと5種類あり、シールやジャンルに合わせて好みのサウンドを選ぶ事ができます。
実際に使用している人のレビューを見てみると、
「音がクリアになった」
「テレビのスピーカーより格段に良くなり聴きやすい」
「そこそこ良い音で聴ける」
「低音がしっかり聴こえる」
など、比較的好印象を持ったものが多いような気がします。
ただし、ホームシアターレベルの高音質を求めている方には、このサウンドバーは向いていません。
あくまで、家で大音量を出さなかったりと制限がある方には良いようです。
Amazonのレビューにもありましたが、映画など重低音が欲しいのなら、ヤマハのYAS-107や上位モデルの方が良いようです。
Bluetooth接続
出典:JBL
Bluetooth接続に対応しているので、スマートホン、PC、タブレットなどからワイヤレス接続する事ができます。
その他3.5mmステレオミニプラグでの接続もする事ができるのでBluetoothに対応していない機器にも繋げる事ができます。
テレビや映画鑑賞ではなく、オーディオとして使うことが出来るので使用頻度が増えそうですね。
スペック
出典:JBL
- サイズ(W × H × D):約614×58×86 mm (本体のみ)
- 使用ユニット:38mm径ツイーター × 2、50mm径ウーファー × 2
- 最大出力:30W
- 音声入力:HDMI(ARC)×1、Bluetooth×1、光デジタル×1、アナログ×1、USB×1
- 周波数特性:60Hz ~ 20kHz
- Bluetooth バージョン:Bluetooth4.2(※class2:通信距離10m、障害物がない場合)周波数特性:60Hz ~ 20kHz
- 重量(ケーブル含まず):約1.4kg
比較
Boseのsolo 5 TV sound systemと、ヤマハのYAS-107との比較してみます。
BAR STUDIO | solo 5 TV sound system | YAS-107 | |
サイズ | 幅614×高さ58 ×奥行86mm | 幅548×高さ70 ×奥行86mm | 幅890×高さ53 ×奥行131mm |
仕様ユニット | 38mm径ツイーター × 2、 50mm径ウーファー × 2 | フロントに2つのドライバー (スピーカーユニット) | 5.5cmコーン型×2(非防磁)、 ツイーター:2.5cmドーム型×2(防磁) |
HDMI ARC | 対応 | 非対応 | 対応 |
最大出力 | 30W | 不明 | 120W(フロントL/R:30W×2 +サブウーファー:60W) |
音声入力 | HDMI(ARC)×1、Bluetooth×1、光デジタル×1、アナログ×1、USB×1 | Bluetooth×1、光デジタル×1、3.5mmステレオミニ×1、同軸オーディオ×1 | HDMI(ARC)×1、Bluetooth×1、光デジタル×1、3.5mmステレオミニ×1 |
重量 | 1.4kg | 1.7kg | 3.4kg |
BAR STUDIOは、低価格のエントリーモデルです。
本体の高さが低めなこと、HDMI ARCに対応している事、そして値段の安さが魅力だと思います。
Bose solo 5 TV sound systemは、HDMIに対応していないこと、本体の高さがあることが気になります。
値段もBAR STUDIOと比較したらずいぶん高くなってしまいます。
もう少しお財布に余裕があればヤマハのYAS-107でも良いかもしれません。
Amazonのレビュー評価、価格ドットコムの満足度では、ヤマハのYAS-107の方が上位に来ています。
そうなるとBAR STUDIOの強みは、やはり値段の安さです。
低価格でサウンドバーが欲しい方には、強い味方だと思います。
まとめ
高品質で人気のJBLから販売されている、Bar Studioはサウンドバーのエントリーモデルとして最適です。
低価格で、テレビの音を少しでも良くしたいと思っている方にはおすすめです。
しかし、過度の期待は禁物です。
期待しすぎてしまうと、こんなものかと不満を抱いてしまうかもしれません。
あくまでエントリーモデルと言うことを頭に入れて、購入してください。
音の好みがありますので、家電量販店などで視聴してから選ぶのがベストです。
とは言いつつ、Amazonのフロントサラウンドシステム部門でベストセラー1位になっています。
プライム会員限定で10%割引キャンペーン中に早めに購入しておきたいですよね。
~2018.8.31追記~
JBLのBar Studio購入者の方から貴重なコメントを頂きました。
購入をご検討の方は、一度コメント欄をご確認してください。
ヤマハのサウンドバーYAS-107の後継機種が発売されています。
詳しくレビューしたので、チェックしてみてください。
Bose solo 5 TV sound systemの紹介記事はこちらです。
他にはこんな記事も書いています。
アイキャッチ画像 出典:JBL
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