最近になってやっとVRを体験したのですが、中でも360度動画はまるで自分がその場にいるような感覚になってしまう臨場感を得る事ができるものだったんです。
自分が顔を向けた方向にも映像があり、実際にその場にいるようでした。
例えば海中でイルカやクジラをダイバー達と一緒に見ている時、ふと下を見たら海底深く泳いでいるイルカを見ることができるし、ゾウを密猟から守るレンジャーと一緒に車に乗っている時は、後ろを見れば後部座席に乗ってる人がいるんです。
こうやって文字で書いても、ちょっと興奮が伝わりづらいと思いますが、自分を中心にした世界が360度見渡す事が出来るんです。
こんな凄い映像を撮影できる360度全天球カメラって、ちょっと欲しくなってしまいませんか?
旅行先の街並みや夏のキャンプなどを、思い出として残しておけば、絶対に楽しいと思うんです。
youtubeにアップして、みんなと共有しているのも良いかもしれません。
今回は、360度動画を撮影できる360度全天球カメラのおすすめ5選を紹介します。
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Contents
360度全天球カメラのおすすめ5選
GoPro Fusion
出典:GoPro
アクションカメラで有名なGoPro。
GoPro Fusionの前後に付いたレンズで、継ぎ目のない高画質の360度動画を撮影する事ができます。
GoPro Fusionの紹介動画を見たのですが、本当に継ぎ目が分からないんです。
GoPro Fusionなどの全天球カメラは、前と後の映像を繋ぎ合わせる(スティッチ)作業をカメラが自動でしてくれるのですが、GoPro Fusionでは繋ぎ目が全く分からないくらいシームレスにスティッチしてくれるのが特徴です。
youtubeにある360度動画では、継ぎ目が分かる物もありますよね。
継ぎ目が分かったり映像におかしな所があると、見ていてちょっと興ざめしちゃいます。
そしてなんと言っても、高画質な映像を撮影できるのが良いですよね。
撮影しま360度動画は、最大5.2Kの解像度で静止画は1800万画素。
販売されている360度全天球カメラの中でも、トップクラスのクオリティーです。
マイクは全部で4つあり、全方向の音を収録する事ができます。
強力な手ぶれ補正や防水機能、そして編集するためのアプリなど、欲しいものを取り揃えたハイスペックな360度全天球カメラです。
その分値段は高くなっちゃいますが、これがあれば楽しさ倍増になる事間違いありません。
GoPro Fusion スペック
- 動画解像度:5.2K30fps、3K60fps
- 静止画解像度:1800万画素
- 通信機能:Wi-Fi、Bluetooth
- 防水機能:5m
- 手ブレ補正:電子手ブレ補正あり
- バッテリー:75分(5.2K30fps)
GoPro Fusion VR動画
Fusionの後継モデルGoPro Maxがおすすめ!
RICOH THETA V
出典:RICOH
見た目に縦長のデザインが特徴のTHETA Vは、手持ちでも撮影しやすいような形をしているんです。
例え自撮り棒がなくても、手で持って撮影出来ちゃうのが良いですよね。
機能的にも、電子手ぶれ補正が付いているし、ホワイトバランスが良く、映り込みが少ないなど評判が良いようです。
記録できる動画は、30fpsの4K画質なので、とても満足がいく360度動画を撮影する事が出来ます。
映像に合わせて、音も4つのマイクで360度空間の音声を記録できます。
ただ一点残念なのは、記録媒体が内部メモリということです。
内部メモリは19GBあり、4Kで45分撮影できますが、1回の録画時間は25分までとなっています。
使い方次第では、残量を気にしなければいけませんね。
RICHO THETA V 360度カメラ スペック
- 動画解像度:4K 30fps
- 静止画解像度:1400万画素
- 通信機能:Wi-Fi、Bluetooth
- 防水機能:オプションのハウジングケースの使用でIPX8相当
- 手ブレ補正:電子手ブレ補正
- バッテリー:80分(5.2K 30fps)
GARMIN(ガーミン)VIRB 360
出典:Amazon
GPS機器メーカーのGARMIN(ガーミン)のVIRB 360は、5.7Kで動画を撮影する事が出来ますが、スティッチは自分でしなければいけなくなります。
カメラ内で自動でスティッチする場合は、最大で4Kの撮影になります。
そうは言っても4Kなので、充分なほど高画質な映像を記録できます。
この機種の特徴は、強力な手ぶれ補正と、G-METRIXによる高度、速度等の情報を映像の中に表示する事が出来ることだと思います。
しかも音声コントロールする事が出来るので、色々なアクティビティの中で活躍しそうです。
Garmin VIRB 360 全天球カメラ スペック
- 動画解像度:5.7K 30fps
- 静止画解像度:1500万画素
- 通信機能:Wi-Fi、Bluetooth、NFC、ANT+
- 防水機能:10m
- 手ブレ補正:あり
- バッテリー:65分
Garmin VIRB 360 あらゆる活動に適した唯一の360°全天球カメラ
Garaxy Gear 360
出典:Amazon
Garaxyと名前が付いていますが、GaraxyのスマートフォンとiPhoneにも使える全天球カメラです。
目玉のおやじのような形状は、手で持って使う事ができるのが特徴です。
840万画素のカメラが前後合わせて2つ搭載されていて、4Kの高画質動画を撮影する事ができます。
内蔵バッテリーは最大で120分、4Kなら80分撮影が可能です。
手ぶれ補正はついていませんが、IP53の防水防塵に対応しています。
水中の撮影は無理ですが、軽い雨の日などでは撮影する事ができます。
値段を考えると、かなり安い価格帯の全天球カメラです。
入門機として活躍が期待できると思います。
Garaxy Gear 360 スペック
- 動画解像度:4K 24fps
- 静止画解像度:1500万画素
- 通信機能:Wi-Fi
- 防水機能:IP53
- 手ブレ補正:なし
- バッテリー:130分
Insta360 ONE
出典:Insta360
iPhoneを使っている人は、Insta360 ONEがおすすめです。
Insta360 ONEは、Lightning端子が付いているので直接iPhoneに接続する事ができるし、Bluetoothの無線接続もする事ができます。
これなら映像を、転送するような手間がなく、すぐに編集しSNSでシェアする事ができますよね。
そして面白い機能がInsta360 ONEにはあるんです。
全天球カメラの中で唯一、撮影者を軸とした映像を撮る事ができるんです。
他にもマトリックスのような撮影者を中心としたバレットタイム撮影をする事もできちゃうんです。
しかも、自撮り棒を映像から消去する機能があるから、よりプロっぽい映像を撮ることができます。
スローモーションや、特定の被写体を追跡して録画する機能、タイムプラスモードなど多彩な撮影モードがあるので、色々と幅が広がります。
値段もGoPro Fusionなどのハイスペック機に比べて安いのが、僕的には嬉しいです。
※別売りのアダプターを買えば、アンドロイド端末でもしようできます。
Insta360 ONE 360度カメラ スペック
- 動画解像度:4K 30fps
- 静止画解像度:2400万画素
- 通信機能:Wi-Fi、Bluetooth
- 防水機能:オプションのハウジングケース使用で30m
- 手ブレ補正:六軸手ブレ補正
- バッテリー:70分
Insta360 ONE 全天球カメラ 紹介動画
マトリックスのように撮影できる、バレットタイム撮影の紹介もあります。
まとめ
全天球カメラで360度動画を撮ってみたくありませんか?
全天球カメラは、基本的にはスマートフォンのアプリで操作や編集します。
そのまま、ライブ中継やインスタやFacebookに投稿できるのも嬉しいですよね。
素人目からすると、ハイスペック機はとても高いですけど、その分他にはない特別な映像を記録する事が出来るのでとても魅力的です。
おすすめは、やはりGoPro Fusionですが、ちょっと高いですよね・・・。
まずは、5万円以内のおすすめの全天球カメラで、はじめて見るのが良いかもしれません。
旅行やアウトドアに出かけた際に、良い思い出をたくさんの人と共有してみるのも楽しそうですね。
気になる方は一度youtubeで360度動画を観てください。
スゴイ体験ができますよ。
全天球かめらではありませんが、悪yしょんカメラを購入してレビューしています。
GoPro HERO7 Blackの購入までの道のりと、バッテリーやマイクロSDの事まで考えました。
開封後、設定までレビューしています。
アイキャッチ画像 出典:Amazon
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