暑い季節になると、扇風機が必要になりますよね。
おうちにいる時なら、冷房で室温を下げても良いのですが、ちょっと電気代も心配。
扇風機なら、電気代を気にせず使えるような気がするので、夏には大活躍すると思います。
しかし室内では活躍する扇風機もアウトドアで使ったらどうでしょう?
キャンプが好きな僕は、暑い季節に扇風機を持って行くのですが、どうも扇風機から出る風が拡散されてしまうような気がするんです。
持って行っている扇風機が家庭用のコードがあるタイプではなく、コードレスというのも大きな問題の1つだと思いますが、それにしてもいつもより弱く感じてしまいます。
しかし風が直線的に当たるサーキュレーターをアウトドアで使えば、かなり涼しく感じるんです。
そこで今回は、楽天市場で購入した3Dサーキュレーターをアウトドアで使ってきたのでレビューしたいと思います。
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Contents
楽天市場で購入した3Dサーキュレーターをレビュー
3Dサーキュレーター
出典:楽天
楽天市場でサーキュレーターを検索すると、数多くの結果が表示されますよね。
どれも良いとは思いますが、僕の目に止まったのは「3D」という文字。
子供の頃は、赤色と青色のフィルム越しで立体化して見える3Dの本に興奮したものです。
その興奮は未だ衰えず、「3D」という文字を見るとちょっとワクワクしてしまいます。
その「3D」とは違う意味で使われてているとしても、3Dには何故か心惹かれてしまうんです。
そこで楽天のランキングにも入っていた3Dサーキュレーターを見てみると、DCモーターを使っているし、リモコンも付いているしで、なかなか良さそうなんです。
しかし、どこのメーカーなのか記載はありませんでした。
それでレビュー件数が多く評価も高いので、買ってみる事にしました。
3D
※YAMAZENのサーキュレーター
今まで家で使っていた山善のサーキュレーターYAS-KW182は、左右の首振りをするタイプの物でした。
扇風機と同じように首振りをしてくれるので、室内の空気を攪拌させるのに役立ってくれていたと思います。
しかし上下の角度は手動で変える必要がありました。
3Dサーキュレーターという物を知るまで、それが当たり前だと思っていたのですが、違ったみたいです。
3Dサーキュレーターは、上下左右の首振りを自動でしてくれます。
室内で使えば、今まで届いていなかった場所まで風を送り、より一層空気の循環を促してくれるんです。
アウトドアで使うなら、テントの中で活躍しそうですよね。
この3D機能がある事で、効率的に風を送付してくれるので、手間もかからず、省エネにもなるんじゃないかと思います。
風量
3Dサーキュレーターは、8段階で風量を設定する事かできます。
調整ダイヤルを軽く回すだけで、風量を調整する事ができます。
しかもその風量は、液晶パネルに表示されるので分かりやすいんです。
カラー表示される液晶パネルは、夜間の暗闇でも視認しやすく助かります。
もちろんキャンプなどのアウトドアでも、見やすくて使いやすいと思います。
今まで家で使っていたYAMAZENのサーキュレーターは、ダイヤル式で弱モードと強モードを切り替える機能しかありませんでした。
サーキュレーターを扇風機代わりに直接自分に当てていると、強モードでは寒くなり過ぎてしまう事もあります。
かと言って弱モードにすれば暑いしと、良い感じの調整ができない事が難点でした。
さらにその調整ダイヤルは、特にLEDライトで照らされる事もなく、LEDインジケーターもあるわけではなく、しかも液晶パネルもありません。
当然の如く、暗闇では認識し難いという問題もありました。
それが風量が8段階で設定でき、しかも液晶パネルに表示されるなんて、めちゃくちゃ便利だと思います。
タイマー機能も付いている
これも僕が使ってきたサーキュレーターには、なかった機能で、タイマーがあるんです。
一昨年に価格はほぼ同じぐらいで購入したサーキュレーターなのですが、機能性はかなり劣っているように思えます。
3Dサーキュレーターのタイマーは、30分毎に最大で7.5時間まで設定できます。
夜付けっぱなしで寝る時など、便利に使えそうですよね。
運転モード
3Dサーキュレーターには、おやすみモードとリズムモード、連続モードの3つのモードが搭載されています。
おやすみモードは、時間の経過とともに風量が弱くなっていきます。
このモードを使えば、過度な寝冷えを防げることができそうですよね。
リズムモードでは、強・中・弱・微を繰り返して、自然に近い風になるようです。
アウトドアで使うと、多分あまり涼しく感じる事はできなそうなんですが、おうちで使う分には良いかも知れません。
連続モードでは、設定した風量で連続して風がきます。
おうちで洗濯物を乾かす時や、キャンプなどのアウトドアで使う場合には、このモードが効果的だと思います。
液晶パネル
上記のモードや風量の強さなど、分かりやすく確認できる液晶パネルは、本体中央部分に配置されています。
、
どのモードを使用しているのかや設定風量、または首振りの向きなどを確認できます。
さらに温度の表示もあり、知りたい情報が一まとめになっているのが便利で良いと思いました。
サイズ
出典:楽天
3Dサーキュレーターのサイズは、約29×24×34(h)cmとなっています。
決してコンパクトという感じではないのですが、その分パワフルな風を送ってくれそうです。
羽のサイズは16cmと大きく、物足りなさは感じる事はありません。
重量は1.8kgなので、今使っている山善のサーキュレーターと粗同じくらいです。
室内では簡単に移動させることができるし、キャンプに持ち出すのも苦労しないと思います。
リモコン
3Dサーキュレーターには、リモコンが付属していて、電源はもちろん風量の調整やモードの変更、首振りの方向など全ての機能を遠隔操作することが出来ます。
リモコンは、本体の背面の台座部分に収納する事ができるので、使用しない時や持ち運ぶ時にも紛失するのを防ぐ事が出来ると思います。
室内でもキャンプでも、離れた場所から操作出来れば便利ですよね。
ポータブル電源でも
キャンプでサーキュレーターを使う場合、電源の問題があります。
コンセント式の3Dサーキュレーターは、コンセントが使えないアウトドアではハードルが高いですよね。
キャンプでは電源付きのサイトなら、サーキュレーターなどの電化製品を使う事ができます。
しかし、電源付きのサイトは、昨今のキャンプ人気から予約する事が難しくなっています。
そこでポータブル電源を導入すれば、キャンプなどのアウトドアでもコンセント式のサーキュレーターが使えるようになるのでおすすめです。
3Dサーキュレーターの消費電力は24Wなので、容量が400Whあるポータブル電源では約13時間使う事ができます。
1泊2日のキャンプなら、夜間に使用しなければ充分使えると思います。
DCモーターの静音性と風力
キャンプではないのですが、パオに宿泊しに行ってきました。
その時、室内ではなくデッキでポータブル電源に接続して使いました。
電源を入れて風量を上げると、全く音がせず静かとは行きませんが、羽音やモーターの音はかなり抑えられていると思いました。
山善のサーキュレーターでは、強モードにするとそこそこは音がし、台座部分からも軋むような音が聞こえます。
3Dサーキュレーターでも、風量を最大に近づけると、静音性があるDCモーターとは言えそれなりに音はします。
さらに、起動音や操作音は、ピッ!っと大きめな音が鳴ります。
風量は、期待通り強く、屋外で使っても全く問題ありませんでした。
首振りは僕の使い方では問題無いのですが、横振りの稼働範囲が狭いとのレビューもあります。
上下は正面から真上を向くので、下向きにならないのは残念ですが、あまり問題はないと思います。
左右の範囲が狭いと、室内の空気を攪拌する時に、ちょっと物足りなさを感じる時思います。
上下左右に首を振るとV字を書くように動くのですが、キャンプで扇風機代わりに使っている僕にはあまり必要がありませんでした(笑)
それでも、比較的安価で購入でるDCモーターのサーキュレーターとしては、高性能だと思います。
楽天市場で600件以上のレビューがあるのもうなづけます。
3Dサーキュレーター スペック
- サイズ(約):幅29×奥行24×高さ34cm
- 重量(約):1.8kg
- コード長さ(約):150cm
- 最大風速(約):6.2m/s(強運転時)
- 消費電力:24W
まとめ
楽天市場で購入した3Dサーキュレーターが、思いの外良かったです。
ブランド名が記載されていなかったので少し不安もありましたが、性能的にはかなり良いと思います。
何しろ多機能だというのが、メリットが大きいと思います。
室内で使うだけではなく、僕のように屋外に持ち出しても使える用途があるというのは助かります。
3Dサーキュレーターという事で、上下左右に自動で首振りしてくれるので、室内を攪拌する時に便利に使えと思います。
しかし口コミでは左右の可動域が狭いともあったので、使い方次第ではちょっと不満も出るのかもしれません。
風量は文句なしに強く、不満に思う事はあまりないと思いますが、強くすればDCですが音はそれなりにします。
音が気になってしまう方は、ここにもちょっと不満が出てしまうかも知れないです。
とは言え、この値段でこの性能はお買い得だと思います。
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