暖かくなったと思ったら、急に寒くなったりして困っちゃいますよね。
パソコンに向かってジッとしていると、足元が冷たくなってしまう時があるんです。
いつもなら、靴下を履いたりして対応しているんですが、それでも冷たくなってしまった指先はどうしようもありません。
セラミックファンヒーターで足元を暖めることが出来れば、そんな時も気にせずにパソコンに向かえるハズ。
そんなふうに思って、安いセラミックファンヒーターを購入しようと思いました。
Amazonで検索してみると、比較的安くて、ソコソコ使えそうなものは山善のものでした。
山善と言えば、キャンプをやっている人なら知っているキャンパーズコレクションの会社です。
僕も、キャンプをするので、どこか親しみがもてるんです。
しかし、デザインがおしゃれじゃないのが唯一の難点。
どうせなら、キャンプでも使えるセラミックファンヒーターが良いなと思いさらに検索してみると、可愛らしいデザインのものがあったんです。
ブランドは、多分日本以外。
しかし今のところ、日本製で同じぐらいデザイン性に優れているセラミックファンヒーターはなさそうなんです。
明らかに、山善のセラミックファンヒーターよりも、力不足な感じはしますが、デザインに惹かれて購入してしまいました。
今回は、Panamalarのセラミックファンヒーターをレビューします。
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Contents
Panamalarのセラミックファンヒーター
出典:Amazon
Panamalarのセラミックファンヒーターには、Mini・Pro・スマートの3種類のラインナップがありました。
Miniは、その名前通りコンパクトサイズで、卓上で使うのに適していそうです。
Proとスマートは、基本同じ性能ですが、スマートの方はWi-Fiでアプリを使って操作することができます。
しかも、Amazonのスマートスピーカーを持っていれば、アレクサに話しかけることによって、ハンズフリーで操作することも出来ちゃうんです。
しかし、僕にはそんな高性能な機能は必要ありません。
基本的には、そんな離れた場所に置く事を想定していないので、手でスイッチを入れれば良いと思っています。
その為、今回購入したのは、Wi-Fi機能が付いてない「Pro」です。
Proは、2段階のサーモスタット切り替えが付いています。(スマートにも有り)
高出力の500Wと低出力の300Wで切り替える事ができます。
切り替えには、電源の真上にあるサーモスタット・スイッチを押すたびに、高出力と低出力が切り替わります。
その確認は、サーモスタット・スイッチの上にあるサーモスタット・インジケータの色によって判断することができます。
このインジケータの色が赤色なら高出力の500W、オレンジ色なら低出力の300Wです。
安全性
出典:Amazon
僕は、パソコンの前に座った時と、キャンプでのテントの中での使用を考えています。
その為、テント内でセラミックファンヒーターが倒れてしまったりした時、危険があると困ります。
このPanamalarのセラミックファンヒーターには、転倒時電源オフと過熱保護スイッチが内蔵されています。
転倒時電源オフでは、本体が45度傾くと自動的に電源が切れるようです。
過熱保護スイッチでは、温度が異常に上がり過ぎた時に、自動的に運転を停止するようです。
もし、何かの拍子に倒してしまっても、この安全機能があれば大丈夫そうですよね。
Panamalarのセラミックファンヒーターをレビュー
使用済み?
何気に楽しみに届くのを待っていたのですが、ちょっと残念だったことがあります。
それは、箱やケーブルなど、1度開封したような形跡がみられたんです。
差し込み式のロック機構があるタイプの箱に収納されていたのですが、この差し込み部分がシワだらけで、如何にも1度開封しましたと丸分かりだったんです。
そして、中の本体が収められている土台部分もシワシワで、如何にも無理やり収納しましたと言わんばかりなんです。
そして電源ケーブルも、普通新品だったら綺麗に束ねられていますよね。
これも、1度使った後に、素人が束ねたようにキレイに揃っていなかったんです。
しかし、これはあくまで憶測なので、クレームを言うわけにはいきません。
本体が問題なく使えれば仕方ないと、日本人的な考えで我慢しました。
説明書は、日本語で書かれているので安心です。
でもその前に、説明書を見なくても簡単に操作できるので、あまり見る機会はないかもしれません。
外見
1度使用されたのかなと思いましたが、本体には目立つ特に汚れなどはありませんでした。
ちょっとイヤな気分も、本体の可愛らしいデザインを見たら、どうでもよくなってしまいます。
本体の大きさは、22×10×13(h)cmと、かなりコンパクトです。
本体の上には、レザー製のストラップが付いていて、これも可愛らしさを感じる要因の1つだと思います。
レザー製のストラップは、柔らかくて肌触りが良いものになっています。
本体底面には、4本の脚が付いていて、それもデザイン性を高める要因の1つだと思います。
脚の底には、ゴム素材になっていて、テーブルや床に置いても、キズをつける事なく使うことができそうです。
滑り止めの効果もありそうです。
裏側は吸気口になっていて、ここから空気を吸い込むようになっています。
部屋で使ってみる
パソコンをするとき、足元が寒いので使ってみる事にしました。
電源スイッチをオンにすると、すぐに運転が始まりました。
レビューにある通り、温風が届く距離は短いです。
レビューでは、15cm程しか届かないと書かれていましたが、僕的には約30cmぐらいまで届いているような気がします。
30cmぐらいで届いているような気がする程度なので、しっかりと感じられるのは20cm程になります。
音はドライヤー並みとのレビューがありましたが、ドライヤーに比べたら大分音は小さいと思います。
音の性質は似ている感じです。
室温が20度ある部屋で使ってみましたが、足元から太もも辺りまですぐに温かくなりました。
しかし、部屋が広いので、全体を温めると言うわけにはいきません。
レビューでは、トイレや洗面所などは2〜3分で温まるようです。
室温がもっと低いときでも、足元近くに置けば、暖かさを感じる事ができます。
身近に置いて使うなら、デザインも良くコンパクトで使いやすいセラミックファンヒーターだと思います。
キャンプ場での使用感をレビュー
4月の初めに、電源付きのキャンプ場でPanamalarのセラミックファンヒーターを使ってみました。
この日は、最低気温が-2度。
僕の使っているテントの大きさは、そんなに大きくなくて260×210×130(h)cmです。
家庭のトイレよりも少し広い感じかなと思います。
夜、寝る時にPanamalarのセラミックファンヒーターの電源を入れて使用しました。
狭いテントなので、問題なく温まると思っていましたが、これが間違いでした。
多分、外気温が低過ぎて、セラミックファンヒーターでは力負けしてしまったと思います。
寝ている時には、電源が付いているのか不安になるくらい寒かったです。
運転音は、全く気になりませんでしたが、テント内はあまり温まらなかったんです。
このことから、使用する場所や温度によって、暖房能力に差が出ると感じました。
あまり寒い場所では、力不足感があったのが残念です。
家のリビングでは、しっかりと足元を温めてくれます。
Panamalar ファンヒーター スペック
- サイズ:22×10×13.1cm
- 重量:818g
- 電力:500W
- 電圧:110V
- 電源コード長:約1.5m(5フィート)
まとめ
デザインで選んだPanamalarのセラミックファンヒーター。
家やオフィスでの使用では、手元や足元を温めてくれそうです。
しかし、部屋全体を温めたいと思うと、力不足のようです。
温めたい部屋が狭くても、外気温低過ぎると、その時も力不足感じてしまいそうです。
そして、テント内での使用も、寒過ぎる場所では効果が薄いかもしれません。
しかし、適切な場所(狭いテント)で、ほどほどに寒い場所なら、十分使えそうです。
何よりデザイン性が高いので、見た目は良いですよね。
全く使えないと言うわけではありませんが、コンパクトタイプの卓上セラミックファンヒーターと考えて購入するのが良いと思います。
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