キャンプやバーベキュー、野外で楽しむアクティビティなどなど・・・今や様々な場所で音楽や映像は楽しまれていますよね。
スマホやタブレット、PC、モバイルプロジェクターなど様々なガジェットが登場したことで、より良い音質を求めてモバイルスピーカーを一緒に持ち歩いている人も多いのではないでしょうか。
どうせ聴くなら音質が良い方がいいし、アウトドアで使用するなら防水性や衝撃に対する耐性も高い方がいいと思います。
聴いている最中にブツブツと接続が途切れるのもストレスが溜まってしまうのは問題外。
すぐにバッテリーが切れてしまうのも、嫌ですよね。
今では、消費電力が抑えられていたり大容量のバッテリーを搭載しているBluetoothスピーカーもあり、長時間使用し続けることができます。
今回おすすめしたいのは40s(フォーティーズ)のPortable Outdoor Bluetooth Speaker HW2です。
防水性、耐衝撃性に音質の良さや通信面も強化した、アウトドアにおすすめのBluetoothスピーカーなんです。
スポンサーリンク
Contents
40sの防水アウトドアスピーカーPortable Outdoor Bluetooth Speaker HW2は超おすすめ
40s(フォーテーズ)とは
出典:40s
今回紹介するBluetoothスピーカーのHW2を販売する40s(フォーティーズ)は、大手家電メーカー出身者やIT企業出身者が集まって運営されているベンチャー企業です。
メンバーは、スキルや経験、人脈を持ち合わせていて、国内外の技術力・開発力・生産能力の高い企業との協業をしているようです。
最近この分野は、海外の企業が多いと思いますが、日本のメーカーということなので安心感がありますよね。
日本の電機産業、日本のものづくりを、新しい形で引き継ぎ発展させていくというメーカーの理念も頼もしく感じます。
使いやすさ最適!40s Bluetoothスピーカー HW2とは
出典:Amazon
サイズ16.5×4.4×7.9cm、重さはわずか357gしかない軽量で小型なBluetoothスピーカーHW2。
完全防水で耐衝撃性も高く、野外で使用しても安定性が高く消費電力も抑えめなので長時間の使用にも対応できます。
クリアなステレオサウンドには定評があり、野外でも聴き取りやすい音質もおすすめポイントです。
また、40sは東京都港区を本拠地とする日本のメーカーの製品なので、日本国内における安全基準や品質基準、法令についてもばっちりお墨付き。
日本の電波法に定められた「技適マーク」も取得済です。
内部バッテリーの国連38.3基準も満たしていて、諸外国の安全規格にも対応しています。
説明書やサポートもしっかり日本語に対応しているので、万が一のトラブルがあっても安心して問い合わせることができるのがポイントです。
さらに、正規販売店から購入1年後までのメーカー保証もついています。
40s Bluetoothスピーカー HW2 7つのおすすめポイント
①Bluetooth5.0対応
出典:Amazon
Bluetoothはスマホやタブレットだけでなく、今や様々なデジタルガジェットに当たり前のように搭載されていますよね。
2016年に登場した規格の5.0は従来よりさらにデータ通信速度が高速化し、より広範囲に対応するようになっています。
スマホやタブレット、PCなどの端末から大容量のデータを高速で転送し、高品質のまま忠実に再生するには通信のより高い安定性と通信距離の広さが必要不可欠なんです。
Bluetooth5.0に対応したことにより従来よりぐっと強化され、低消費電力も実現しています。
②高品質なサウンド
出典:Amazon
40sのHW2は、内部に8Wx2のステレオスピーカーと低音を響かせるパッシブラジエータを内蔵しています。
独自の12種類のイコライザー調整により、幅広い周波数で最適な音を実現できるようになっているようです。
出典:Amazon
音質チューニングを施してあるので様々なジャンルの音楽が聴きとりやすくなっています。
特に重低音の響きを強化しているため、大音量でも音が割れにくく野外においても聴き取りやすいと感じる人が多いようです。
本体前面にはノイズ軽減効果のある2重構造のダイヤフラムを使用したことでよりクリアなステレオサウンドを生み出し、前モデルよりも内部ドライバーとソフトウェアを強化することでさらに高音質になっています。
出典:Amazon
小さなボディからは想像できない高音質とパワフルなサウンドは2台接続してTWSモードを利用することで、より臨場感の増した音を楽しむこともできます。
③耐衝撃性と防水性能の高さ
HW2は国際標準防水規格IPX7に対応しています。
このIPX7は水面下15cm~1mに30分間沈んでいても大丈夫という、かなり高い防水基準なんです。
なのでキャンプや野外イベントにおける突然の大雨、釣りや海水浴などの水辺のアクティビティ、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツにも気にせず持っていくことができます。
本体は強化プラスチックと強化ゴムの合成素材製、前面メッシュ部分は金属素材製で耐衝撃性においても優秀です。
軽くて強いボディにはカラビナが付属していて、キャンプ中バッグパックやテント、ランタンハンガーやキャンプサイトの樹木などに取り付けての使用もおすすめです。
実際にキャンプで、テント内上部に張ったハンガーテープに吊り下げてみました。
ハンガーテープのループにカラビナを引っ掛けるだけで、簡単に吊り下げる事ができたのが良かったです。
また、ランタンスタンドにはカラビナを通すだけで吊るせるので、焚き火をする時などBluetoothスピーカーを持ってテントの外に出た時のも楽に移動させることができました。
もちろん、細い木の枝にもカラビナを通すことができますが、テントの近くに丁度いい高さで細い木の枝がない場合もあると思います。
ブッシュクラフトや野営などするキャンパーさん以外なら、木の枝に吊るすのは現実的ではなく、ランタンスタンド等を使った方が手軽なはずです。
その他、お風呂やキッチンなど水と湿気が多い場所でも安心して使用できます。
④大容量バッテリー
出典:Amazon
アウトドアやキャンプでの使用中、一番テンションが下がるのがバッテリー切れですよね。
いくら音質が良くったって短時間しか使用できないようでは良いワイヤレススピーカーとはいえません。
HW2の本体には、3600mAhの大容量バッテリーを内蔵しています。
屋外で標準利用した場合の連続再生時間は10~12時間程度、室内で音量を抑えての使用であれば最大24時間もの連続再生が可能です。
15分間の無信号状態で自動で電源が切られるオートパワーオフ機能も搭載しているのも嬉しいポイントです。
もちろんボリュームや再生状況により連続使用時間は異なりますので、注意して下さい。
キャンプ場では周囲に人がいるので、迷惑にならないようにボリュームを絞る必要があるかも知れません。
そうすると最大24時間の連続再生も出来るかも知れないのが良いですよね。
⑤ハンズフリー会話に対応
出典:Amazon
本体内部にマイクを搭載しています。
接続しているスマートフォンに着信があるとハンズフリーで通話することができます。
キャンプ中は特に手が離せないこともありますし、スマホだけでなくPCとBluetooth接続することで外部スピーカー(外部マイク)としても活用することができます。
マイクのない端末からのオンラインミーティングやオンライン授業など、在宅ワークでもあると便利な機能です。
⑥SDスロットとAUX入力端子搭載
HW2の接続方法はBluetoothだけではありません。
SDスロットの再生モードはファイル保存順とランダム再生の2種類のモードを搭載。
再生/停止ボタンを長押しすることでランダム再生が可能となります。
さらにAUX入力端子(3.5mmのミニプラグ端子)を搭載しているので、テレビやスマホと有線で接続することもできます。
⑦おしゃれで飽きの来ないデザイン
出典:Amazon
落ち着いた本体カラーはブラック・シルバーグレー・ミリタリーカーキの3種類。
シンプルな直方体の飽きの来ないデザインは、どんなシーンにも人にも馴染みます。
率直な音質の感想
40sのHW2は、独自の12種類のイコライザー調整により幅広い周波数で最適な音を実現できるようになっていて、さらに重低音を強化しているとありました。
重低音を得意とするBluetoothスピーカーには、JBLやSONY、BOSEなどの大手の商品があります。
僕の持っているJBLのBluetoothスピーカーは、低価格のGO3やCLIP4でさえ重低音が響く機種です。
40sのHW2は、それらと同じ体の芯に響くような重低音ではありませんでした。
率直な感想としては、JBLの各機種と比較すると高音の抜け中音域の明瞭さに欠け、少し籠もっているようにも聴こえます。
また低音や重低音も、迫力やインパクトという点ではやや劣っているように感じました。
しかし、40sのHW2を単体で聴けば、思いの外中高音域がクリアに聴こえてくるんです。
いわゆるドンシャリではなく、耳に心地よくサウンドが流れ込んでくる感じ。
JBLの各機種は元気になるようなメリハリのあるサウンドを鳴らしてくれますが、40sのHW2はどこか優しい感じがします。
実際に長時間聞いていても、耳はつかれることがありませんでした。
同じ出力のAnker Soundcore3と聴き比べてみる
Bluetoothスピーカーと言っても、このブログでも色々とレビューしている通り、多種多様でたくさんの種類があります。
その中で、価格帯が近く出力も同じくらいにあるのが、AnkerのSoundcore3です。
定番のSoundcore2だと出力的にも低く、販売価格も少し下になっています。
そこで比較的新しいSoundcore3と聴き比べてみました。
AnkerのSoundcoreシリーズは、値段の割に小気味よく鳴る重低音が魅力のBluetoothスピーカーです。
中高音域も明瞭で、そのバランスの良さが人気だと思います。
同じ日本のPOP曲を流して聴き比べてみると、重低音ではSoundcore3の方が、躍動を感じました。
JBLに比べるとこちらも控えめですが、それでもズンズンと重低音を感じます。
Soundcore3には僅かに届かない感じで、40sのHW2の重低音も聴こえてきます。
しかし逆に中高音域のクリアさや明瞭な輪郭を感じたのは、40sのHW2の方です。
ボーカルの声が聴き取りやすく、それはボリュームを抑えても同じでした。
40sのHW2と比較したSoundcore3では、中高音域の音がぼやけて聴こえました。
音の聞き取りやすさやクリアさでは、40sのHW2の方が勝っているように感じました。
40s Bluetoothスピーカー HW2はどんな人におすすめ?
コスパと音質を兼ね備えたHW2は、万人におすすめしやすい良いBluetoothスピーカーだと思います。
値段も1万円以下と手ごろな価格です。
その中でも特におすすめしたい人を考えるとするなら、やはりキャンプを楽しまれる方です。
HW2の持つ高い防水性能や耐衝撃性能は、野外での使用時も安心ですよね。
また、このモデルで出た新色のカーキ色の色もおしゃれでいい感じ。
人気のソロキャンプや武骨キャンプでも違和感なく、ミリタリーテイストが好きな方のキャンプギアにもなじみやすいと思います。
このサイズのスピーカーの中ではかなり大きな音でも楽しめるので、野外でも聴き取りやすいとの口コミもあります。
しかし、周囲に他のキャンパーさんがいる時には、迷惑にならないようにする必要もあります。
そんな時、重低音が効きすぎるスピーカーではボリュームを絞ったとしても、意外に響いているものです。
その点、40sのHW2は、重低音が効きすぎるという事はないと思います。
HW2の程よい重低音は、周囲に迷惑になることなく音楽を楽しめると思います。
またクリアで明瞭な中高音域は、ボリュームを落としてもボーカルの声が聴き取りやすかったです。
これなら、キャンプ中に使っても良いんじゃないかなと思います。
さらに、アウトドア以外では、集合住宅に住んでいる人にもおすすめです。
キャンプの時と同じような理由で、隣近所に迷惑をかけるようなことは少ないと思います。
逆に戸建てなら、重低音がちょっと寂しく感じてしまうかもしれません。
専用ケースもおすすめ
40sのHW2を持ち運ぶ時は、そのままの裸でもいいのですが、どうせならケースに入れて傷から守りたいですよね。
そこで、おすすめなのが別売りの専用ケースです。
専用ケースなので、もちろんサイズはピッタリ。
そして、ケースに入れたまま、HW2のカラビナを使うことができるんです。
カラビナが使えれば、ケースに入れたままバッグパック等に吊るしながら持ち運ぶことができるので、とても便利だと思います。
また、蓋はベルトで留める様になっているんですが、スピーカーをケースから取り出す時には、このベルトを引っ張るとスッと本体が出てくるようになっているんです。
これが便利な上に、ちょっと気持ちがいいんです。
絶対必要というものではありませんが、専用ケースがあるとちょっと気分も上がっていい感じになると思います。
40s Bluetoothスピーカー HW2を購入するには?
HW2は公式通販ストア、ビッグカメラ、Amazon他、楽天市場やYahoo!ショッピングで購入することができます。
リーズナブルな価格で購入するならメーカー直販の公式通販ストアがおすすめです。
ビッグカメラなど各通販サイトならポイントを貯めることができます。
普段使っている通販サイトがあるのなら、そちらを利用しても結果的にお得になることもあります。
40s HW2とAnker Soundcore3比較動画
40sのHW2とAnker Soundcore3の比較動画を作成しました。
どのような違いがあるか、聴き比べてみてください。
40s HW2 スペック
- サイズ:16.5x4.4x7.9cm
- 重量:357 g
- スピーカー数:2
- ウーファー:8cm
- 出力:16W
- 防水防塵:IPX7
- バッテリー容量:3600mAh
- 再生時間(屋外):10時間〜12時間程度
- 再生時間(屋内):最大24時間程(音量控えめ)
まとめ
40sのBluetoothスピーカー「HW2」はシンプルな直方体ボディのBluetoothスピーカーです。
1万円以下のリーズナブルな価格とわずか357gという小型で軽量なボディながら、高い防水性能と耐衝撃性能を持ち、このコンパクトさからは想像できないほどの高音質を実現しています。
また、Bluetooth5.0に対応したことで、より安定した通信環境と、広範囲・大容量のデータを高速で転送することもできます。
Bluetooth以外にもSDカードスロットやAUX入力端子を使用して、スマホやテレビと有線で接続することもできます。
他にも長時間の使用を可能にする大容量バッテリーを内蔵していたり、マイク内蔵でハンズフリー通話やPCなどと繋いでオンライン会議用のマイクとして使用することもできます。
このようにスピーカーとしてはもちろん幅広い使い方ができるHW2。
実際の音質的には、ライバルに当たりそうなのはAnkerのSoundcore3辺りだと思います。
重低音がパワーアップしているとのことですが、僕的には重低音が苦手な人におすすめしたいスピーカーに感じました。
また、周囲に迷惑をかけることなく音楽を楽しみたい方にもおすすめです。
最新記事 by あっちゃん (全て見る)
- 猫よけスプレーの選び方と注意点。効果的な猫よけスプレーで庭の清潔を保つ方法 - 2023年6月19日
- 猫に優しい猫よけ対策を考える!なぜ野良猫が庭に糞をしていくの?おすすめの猫よけグッズを紹介!! - 2023年6月14日
- Anker SoundCore3 vs JBL FLIP5を比較!性能や音質はどう違うのかを紹介!結局どっちがおすすめ? - 2023年6月13日