冬キャンプに出かける前に、寒さ対策の1つに使い捨てカイロの購入を考えました。
小さい頃から、寒い時には使い捨てカイロという考えがありますよね。
袋から取り出して、ポケットに忍ばせておくと、冷たくなった手が温められて良いんです。
しかし今の時代、使い捨てカイロではなく充電式のカイロ(ハンドウォーマー)が、見た目も機能性も良いと思うんです。
歩きながらスマートフォンを操作する人は少ないと思いますが、駅のホームやバス停などでスマートフォンを操作すると、本体が熱を持って、手が温かくなる事がありますよね。
充電式のカイロ(ハンドウォーマー)も、まさにあんな感じなんです。
しかも、充電式のハンドウォーマーには、手を温めるという機能以外にも、モバイルバッテリーとしての機能もあるんです。
キャンプでは、スマートフォンを触る時間が増えるのか、バッテリーの減りが早くないですか?
何かと入り用になるのが、モバイルバッテリーです。
僕に関しては、スマートフォンの充電やLEDライト、そしてデジカメなどにも使うので、その数も容量も必要になってきます。
冬キャンプに出かけるなら、モバイルバッテリーと1台2役のハンドウォーマーが良いと思って持っていくことにしました。
そして今回は、見た目が宝石のようで、ハンドウォーマーにもモバイルバッテリーにも見えない、オシャレな充電式カイロをレビューします。
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Contents
STYLEPIEのダイヤモンド型のハンドウォーマーを開封
STYLEPIEの充電式カイロ(ハンドウォーマー)は、見た目がダイヤモンドのようなオシャレなデザインをしています。
女性が持っていたら、コンパクトなどのお化粧道具と思ってしまうかもしれません。
レッドとピンクの2種類が販売されていますが、どちらもエレガントな雰囲気でおすすめです。
使わない時には、テーブルやチェストの上に置いておけば、インテリアにもなるデザインです。
それもそのはず、このSTYLEPIEのハンドウォーマーは、ドイツのレッドデザイン賞を受賞し、さらに日本のゴッドデザイン賞も受賞しているんです。
今回は、ピンクとレッドの2色のうち、レッドをレビューします。
届いた箱は、幾何学模様が描かれた、ちょっと高級感がある箱でした。
ちょっと角がめくれていましたが、仕方ありません(笑)
箱を開けようとすると、まるでiPhoneの箱のように密着したもので、安っぽさを感じさせません。
フタを外してみてもiPhoneのように、まず本体が目に入るようになっています。
説明書や付属品は、本体の下に収納されていて見えないようになっています。
何やら、普通の電化製品とは違い、プレゼントに適した梱包の仕方をしていると思いました。
汚れ
しかし、よく見てみると、本体や貼られたシールが、白く汚れています。
粉っぽいというか、ホコリっぽいと言うか、少しザラザラとしていました。
もし、プレゼントとして貰っていたら、ちょっとがっかりしてしまう感じです。
シールに至っては、表面ではなく内側なので、1回剥がしたのかなと思ってしまいます。
そして下に収納されている付属品との仕切り、本体が置かれている場所も、何やら跡がついてしまっています。
これについて問い合わせたところ、他にクレームがないので、多分たまたまこの商品だけ汚れてしまったんじゃないかと・・・。
シールを剥がして本体を拭けば、キレイになったので良いですが、ちょっと残念です。
付属品
付属品は、本体の下に収納されています。
付属されているものは、説明書と何かの合格証、そして充電用のUSBケーブルと収納袋です。
説明書は、英語と中国語で書かれたもので日本語はありませんでした。
本体にはボタンが1つしかないので、説明書が読めなくても何とかなりそうです。
収納袋は、Amazonの商品ページにあるようにピンとしたものではなく、折りたたまれていたせいか、少しシワになっていました。
使っている間に、シワになると思うので、あまり気にしなくても良いかもしれません。
STYLEPIEのダイヤモンド型の充電式カイロ(ハンドウォーマー)をレビュー
充電
充電してみる本体への充電は、付属のUSBケーブルで行います。
本体側にマイクロUSBを挿し、USB端子側をパソコンに繋げます。
満充電までは約3.5時間かかるようなので、その間ゆっくりと待ちます。
充電中は、小さなランプが点灯し充電量を教えてくれます。
しかし、このランプの明かりはかなり暗いので、分かりづらいです。
充電中は、あまり気にせず気長に待つのが良さそうです。
ハンドウォーマーとしての大きさ
STYLEPIEの充電式カイロ(ハンドウォーマー)のサイズは、幅78×奥行き78×高さ28cmとなっています。
実際に手に取ってみると、確かにコンパクトで使いやすそうです。
握ってみると、しっかりとホールドでき指先から手のひらまで、ちゃんと温めてくれそうです。
女性の手にも、問題なく使える大きさになっています。
手に持って使っても、ポケットに入れて置いても、かじかんだ指先を温めてくれると思います。
温度
本体のボタンを2秒間押すと、電源が入ります。
電源が入って10秒足らずで少しずつ温まってきているのがわかりました。
その時、充電時に光っていたランプは、2段階ある温度のモードを知らせてくれるようにやります。
電源を入れたら、ランプは1つ光り、じゃくモードであることを知らせます。
弱モードでは、最大で48℃で4〜5時間使用する事ができます。
ボタンをもう1回押すと強モードになり、最大で55℃で2〜3時間使うことができるようになります。
電源を切る時には、ボタンを2秒間押すと切ることができます。
暖かい部屋の中で弱モードで使用してみましたが、もともと手が温かくなっていたのか、あまり温かさを感じませんでした。
強モードにしてみると、じんわりと温かさを感じました。
電源を入れて10秒で温まるとありますが、実際に設定したモードの温度まで上がるのは、1分以上かかるようです。
そのため、ポケットの中に入れて置いたら、いつのまにか熱くなっているという事がありました。
冬キャンプでの使用感をレビュー
冬キャンプに持っていき使ってきました。
外気温が低い冬のキャンプ場では、手が冷たくなってしまいます。
手袋がなければ、常にポケットから手を出している事がツラいと思います。
そんな時、ポケットの中でSTYLEPIEの電源を入れると、はじめのうちはジワジワと温まり、気がつくと熱いと思うくらい温度が上がっています。
それは手が冷たくなっているので、ハンドウォーマーの温度を感じやすくなっているからだと思います。
弱モードでも強モードでも、使用時間が長いというわけではないですよね。
しかし冬キャンプでは、テント内で過ごす事が多いんです。
外で焚火をする時などは、ハンドウォーマーが活躍します。
しかしテント内では、中が温かくなっているので、ハンドウォーマーを使うことがありません。
余ったバッテリーは、モバイルバッテリーとして使うことができるんです。
充電式カイロ(ハンドウォーマー)は、冬キャンプにピッタリなのかも知れません。
もちろん、通勤通学時も同じ事が言え、1日で使用する時間は、そんなに長くないと思います。
なので、余ったバッテリーは、スマートフォンのバッテリーが切れたりした緊急時に使えます。
スマホの充電
STYLEPIEの充電式カイロ(ハンドウォーマー)は、4500mAhの大容量でスマートフォンを2回充電する事ができるようです。
Amazonの商品ページには、iPhone 7で約1.5回フル充電できるとあります。
しかし実際は、ハンドウォーマーとして使っているので、1回充電できれば良いと思います。
付属のUSBケーブルに、変換アダプターが付いているのですが、これがUSB端子をマイクロUSB端子にするものでした。
その為、iPhoneに充電するのには、ライトニングに変換するアダプターを別途購入する必要があります。
アンドロイドのスマートフォンは、マイクロUSB端子なのでそのまま使う事ができます。
STYLEPIEのダイヤモンド型のハンドウォーマー スペック
- サイズ:幅78×奥行き78×高さ28cm
- 容量:4500mAh
- 充電時間:約3.5時間
- 低温モード:約48°(4~5時間)
- 高温モード:約55°(2~3時間)
- Micro USB入力:5V/1.5A
- Micro USB出力:5V/1.5A
- バッテリータイプ:リチウムポリマーバッテリー
まとめ
STYLEPIEのダイヤモンド型の充電式カイロ(ハンドウォーマー)を使ってレビューしてみました。
STYLEPIEの充電式カイロは、繰り返し使う事ができ、その上モバイルバッテリーとしても使えます。
さらには、洗練されたデザインなので、使っていても恥ずかしくありません。
説明をみて使用時間が短いと思っていましたが、実際に使ってみると長時間外にいる事がないので、十分使う事ができると思いました。
女性へのプレゼントとしてもおすすめしたいところでしたが、あの汚れだけが気になります。
デザイン性が高く、機能もそこそこなので、ちょっと勿体ない気もします。
自分で購入する分には、このレビューを読んでいただけたら、汚れているかも知れないと心構えができるので良いと思います。
その他のハンドウォーマーのおすすめはこれ!
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