ノートパソコンといえば、僕は現在M1チップ搭載のMacbook Airを使っています。
これがかなり良くて、性能的にも満足できるし、もちろん使い勝手も良いんです。
そもそもMacbookやMac自体使い慣れているということもあるとは思うのですが、今や欠かせないものになっています。
しかし我が家では、Macを使うのは僕だけ。
奥さんはWindowsのディスクトップを愛用しているので、Macには興味がまったくないんです。
そんなWindows機、この時代ディスクトップだけでは何かと不便なこともありますよね。
リモートワークで自宅から使うことがあっても、散らかったリビングを背景にするのは避けたいし、仕事の会話を聞かれたく有りません。
そんなこともあり、ちょっと移動したり、別の部屋からリモートワークをしたいという時に必要なのがWindowsを搭載したノートパソコンです。
楽天で購入できるWindowsを搭載しに程よい価格で、良さそうな機種がありました。
それはパソコンの通販メーカーOA-PLAZAが販売するノートパソコンです。
今回は、そのノートパソコンのスペック紹介しつつ使い勝手などをレビューしたいと思います。
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Contents
OA-PLAZAの第9世代CPU搭載のノートパソコンをレビュー!
OA-PLAZAのノートパソコンのスペックと特徴
1.最新OSのWindows11を選択可能
出典:楽天市場
僕がこのOA-PLAZAのノートパソコンが良さそうだなと思ったのは、最新OSであるWindows11に対応しているということです。
Windows11へのアップデートは必要な条件を満たしたパソコンでしか行えないので、たとえスペック的にはこのノートパソコンより上であってもWindows11が利用できないケースが多々あります。
このOA-PLAZAのノートパソコンが持つ第9世代Celeron CPUと8GBメモリという基本スペックは重い作業には不向きなんですが、文書作成や表計算といった事務作業をこなすオフィスソフトの利用には必要十分なものとなっていると思います。
今現在は無理にWindows11にしなくてWindows10のままでも良いとは思いますが、この先Windows10のサポートが切れてしまうことを考えると、アップデートに必要な条件を満たしているというのはとても魅力的なことだと感じました。
2.フルHD画質の14インチワイド液晶
ディスプレイサイズは14インチでフルHD画質での表示に対応しています。
ベゼル幅を5.0mmまで抑えた「マイクロフレーム設計」によって画面全体のうちディスプレイの占有率を89%にまで高めているため、動画視聴時などにも没入感のある体験が可能となります。
また本体の重量は1.69kg、厚さの最大幅は18.6mmとなっています。
この本体サイズに視認性の高い14インチフルHDディスプレイを搭載していることから、OA-PLAZAのノートパソコンは外への持ち運びにも向いていると思います。
そこで僕が現在使っているM1チップ搭載のMacbook Airとちょっと並べて比較してみたいと思います。
M1チップ搭載のMacbook Airは13インチです。
画面サイズは正確に言うと13.3インチ、本体のサイズは30.41×21.24×0.41〜1.61(h)cm、重量は1.29kgとなっています。
全体的にOA-PLAZAのノートパソコンの方が大きく、ちょっと重たい感じです。
※モニターの厚み
ベゼルは電源が落ちているとMacbook Airはベゼルレスのようにも見えますが、Macbook Airも5mm程度のベゼルがある感じです。
デザイン的には違いがありますが、一般的なノートパソコンとしてOA-PLAZAも悪くはないと思います。
3.ストレージSSDは最低128GBから容量アップも可能
OA-PLAZAのノートパソコンは、パソコン専門店の利点としてカスタマイズして購入することができるんです。
ストレージの容量も自分好みに増やすことができます。
カスタマイズする前のデフォルトの状態では。SSDは128GBとなっています。
SSDとはHDD(ハードディスクドライブ)に変わって最近のパソコンに取り入れられているデータ保存用のパーツです。
HDDよりも小さくて軽く、それでいて読み込みのスピードはHDDよりも圧倒的に速くなります。
近年のパソコンではCPUやメモリの性能よりも、このSSDを搭載しているかどうかの方が重要だと思います。
OA-PLAZAのノートパソコンにはSSDの中でもさらに高速な「M.2 SSD」が採用されているので、起動スピードから作業中の画面切り替えに至るまであらゆる場面での高速化が期待できます。
また通常のSSD容量は128GBですが、オプションで256GBか512GBに換装することも可能になっています。
4.Webカメラとデュアルステレオスピーカーを内蔵
デスクトップのパソコンではWebカメラやスピーカーを別に用意してセッティングする必要がありますが、このノートパソコンにはカメラとスピーカーが内蔵されているため追加の予算をかけることなくそれだけで映像通話を行うことができます。
テレワーク目的だけでなく家族や友人と映像つきで会話を楽しむのにも最適です。
スピーカーはデュアルステレオ仕様となっているので、ノートパソコンでありながら音楽や動画の視聴にも十分に対応することが可能です。
5.底面が浮き上がることで打鍵感と放熱処理に優れるデザイン
デザイン上の大きな特徴として、ディスプレイのある上蓋側がオープン時に若干下側にはみ出して「足」になる構造が挙げられます。
これによりノートパソコン全体を少し斜めに傾いた状態で設置することができます。
その利点の1つはまず放熱性能が向上することです。
ノートパソコンは熱を持ちやすく、たとえ高性能のノートパソコンであっても熱処理が悪いと動作が不安定になったり作業中に手が熱くなるといった問題が発生しやすくなります。
このデザインでは底面に隙間が生まれるため、それだけ熱を逃しやすくなり動作の安定性が増すと期待できます。
そしてもう1つの利点がタイピング性能の向上です。
キーボードを打鍵する際には少し角度がついていた方が体への負担が少ないことが人間工学的に立証されています。
実際にノートパソコンに角度をつけるための別売りパーツは数多く販売されていて、特に長時間のキーボード操作を行う場合には必須とも言える機能となっています。
僕もMacbook Airには、スタンドを取り付けているのですが、これがタイピングしやすくて重宝しています。
OA-PLAZAのノートパソコンを使えば別売りパーツなしでキーボードに角度を与えられるため、最初から楽な姿勢でのタイピングが可能だと思います。
とはいえ角度が小さいので、これでも物足りないと感じる方もいるとは思います。
6.英字キーボードには日本語カバーで対応
OA-PLAZAのノートパソコンのキーボードは、フルサイズの英字キーボードです。
英字キーボードはプログラミング作業などには適していますが、日本語キーボードに慣れている人やパソコンの初心者には表記がわかりにくいという問題もあります。
OA-PLAZAのノートパソコンには上から被せることのできる日本語表記のカバーが付属するため、英字キーボードが苦手な人でも違和感なく操作することができます。
またこの日本語カバーには防菌・防水の機能とホコリの侵入を防ぐ防塵機能も備わっています。
ノートパソコンにとって水とホコリは大敵なので、このカバーをつけることによって安心感が増すのは嬉しい副産物ではないかと思います。
7.デュアルバンドWi-FiとBluetooth4.2での無線接続機能
OA-PLAZAのノートパソコンにある外部端子はミニHDMIとUSB3.0とマイクロUSBです。
ミニHDMI用のケーブルを使うことで外部モニターに画面を出力することや基本的な外付け機器をUSBで繋ぐことはできますが、LANケーブル用のLANポートは存在しません。
しかしデュアルバンドのWi-FiとBluetooth4.2に最初から対応しているため、大抵の機器は無線で接続することができます。
どうしても有線でネット接続したい場合には、USBに接続可能なLAN変換アダプタを別途用意することで対応可能です。
マイクロUSBスロットは、商品説明には記載がありませんでしたが、右側にUSB3.0のポートと共に配置されていました。
SDカードのスロットはありません。
実際に使ってみた
タイピング
OA-PLAZAのノートパソコンは、フルサイズの英字キーボードです。
その為、日本語表記のカバーが付属しているので、違和感なく打鍵することができるとされています。
ただ僕が使ってみて、キーボードの配置に違和感を感じて、慣れるまではちょっと打ちにくかったです。
元々MacbookやiMacを使っているということもあるのかも知れません。
慣れていないWindows機だから・・・ではなく、フルサイズの英字キーボードということがやり難さにつながっていると思います。
それは僕がよく使うエンタキーとBackspaceの位置なんです。
※Macbook Airのキーボード
Macでは一番右に大きめのエンターキー、その上にBackspaceが配置されています。
ディスクトップのWindows機のキーボードも同様に配置されています。
どちらも日本語のキーボードなので、その配置になっています。
※OA-PLAZAのノートパソコン
しかしOA-PLAZAのノートパソコンのキーボードは、一番右のエンターキーの位置には「PgUp」、その上には「End」のキーが配置されています。
エンタキーとBackspaceは、その左側にあります。
エンターキーは日本語キーボードでは大きめのサイズですが、英字キーボードでは小さくなっています。
OA-PLAZAのノートパソコンも同様で、エンタキーのサイズは小さいです。
その為、文字を打ち終わった時にエンターキーを押したつもりが「PgUp」を押しているということが多々ありました。
これは慣れだとは思いますが、初めのうちはちょっとやりにくく感じるかも知れません。
また、打鍵感もMacbook Airとは違って、少し跳ね返りが強く感じます。
キー入力の判定までのストロークが長いのか、軽く打つだけでは文字入力されてないことがありました。
これも慣れだとは思いますが、Macから移行すると違和感を感じると思います。
マイクロUSBスロット
商品説明にはマイクロUSBのポートが搭載されているとの記載はありませんでしたが、右側の側面に小さなスロットがありました。
SDカードは入りませんが、マイクロUSBなら使うことができます。
しかし、ここにマイクロUSBを差し込んでみると、なかなか固定できません。
奥まで差し込んでいるつもりでも、すぐに出てきてしまいます。
何度か繰り返してみると、本当に本体に入り込むぐらい奥に爪で押し込むようにすると、カチッと固定する事ができました。
たまにマイクロUSBを使う程度の頻度なら気にならないかも知れませんが、頻繁に使うとなるとかなり面倒に感じてしまうと思います。
処理速度
このOA-PLAZAのノートパソコンでは、スペック的に画像処理や動画処理をするのは難しいと思います。
WEBやメール、文章作成などは向いていると思います。
そこでWEBの閲覧をしてみまた。
いつも使い慣れているGoogle chromeをダウンロードして、タブを10個開いて閲覧してみましたが、フリーズするようなこともなく普通に見ることができました。
読み込むスピードは、Wi-Fiの速度にも影響されるとは思いますが、楽天市場など重たいページを開くとたまにもたつくこともあります。
でもストレスを感じるようなものではありませんでした。
15個タブを開いてもまだ大丈夫そうです。
画像処理は、サイズの拡大・縮小、または切り取りをする程度なら、もたつくこともなくできました。
複数枚開いて処理などをしたら、重くなるかも知れません。
OA-PLAZAの第9世代CPU搭載Windows11ノートパソコンはこんな人におすすめ
1.最低限の予算でテレワーク環境を作りたい人
OA-PLAZAのノートパソコンには、在宅ワークやコワーキングスペースでの作業に必要となる最低限の機能が全て備わっているため、最低限の予算で全てを解決できる1台を求めている人には非常におすすめです。
動画編集などの重い作業には向かないと思いますが、CPUとメモリが許す範囲での作業内容を一度把握してしまえば不満を感じることなく使い続けることができるはずです。
Celeron CPUと8GBメモリで快適に作業を行うには、複数のソフトを同時に立ち上げず1つの作業に集中することを意識してみることも必要です。
2.最新のWindows11を試してみたい人
Windows11はこれから数年かけて、問題点を改善しながら徐々に浸透していくと考えられています。
まだメインのパソコンをWindows11にアップデートするには時期尚早と言えると思いますが、今から慣れておきたい場合にはこのノートパソコンのようなエントリー機をサブに用意しておくのがおすすめです。
スペックが高過ぎるパソコンだと逆にWindows11の問題点が見えにくくなるため、サブとして利用するのであればこのノートパソコンのスペックは丁度いいバランスにあるのではないでしょうか?
OA-PLAZA ノートパソコン スペック
- CPU:Celeron J4005 2.0GHz(最大2.7GHz)
2コア2スレッド - ディスプレイ:14インチ
- 画像解像度:1920×1080 (フルHD)
- RAM:8GB DDR4
- ストレージ:SSD128GB(オプションで増)
まとめ
OA-PLAZAのノートパソコンは14インチのフルHDディスプレイとWebカメラやスピーカーといった基本的な機能を備え、あまり一般的ではない英字キーボードには日本語カバーで対応するという工夫を凝らしたハイコスパ製品です。
また底面が浮き上がるデザインによって熱処理に優れているため、このスペックのノートパソコンの中では使い勝手が比較的安定しています。
軽い作業を一通りこなせるノートパソコンを探している人には特におすすめできる1台です。
実際に使ってみた感じ、多くの人がするような軽い作業では、ストレスを感じることはなく使えると思います。
動画編集などの作業では、他の機種を選択したほうが良いと思いました。
1つネックなのは、キーボードの配置です。
フルサイズの英字キーボードなので、日本語のカバーがあったとしても、慣れが必要になってくると思います。
それさえクリアしちゃえば、本体はスタイリッシュで薄く持ち運びにも良さそうなので、そこそこ活躍すると思います。
それになんと言ってもコスパが良いこと!
これが1番の魅力だと思います。
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