低温調理器で作ったローストポーク

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Amazonで安い低温調理器は大丈夫?Azrstyを使って分かった注意点と後悔しない選び方

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話題になってからしばらく経つのですが、今頃になって低温調理器が欲しくなってしまいました。

一時期、自分の中でブームが来た時にはヨーグルトメーカーを利用してローストビーフを作ったことがあり、それで満足してしまいました。

ヨーグルトメーカーでも、設定温度を60℃に維持する事が出来るので、低温調理をしようと思ったらする事は出来ます。

しかし、ヨーグルトメーカーの大きさに合わせたお肉を用意(1リットルの牛乳パックぐらいの大きさより小さいお肉)する必要があるし、何より見た目が少し悲しい気持ちになってしまうんです。

でも月に何回も使うわけではない調理器具に何万円も出すのはちょっとね・・・。

Amazonで低温調理器を探してみると、一流ブランドの高い物から聞いたことがないブランドの安い物まで様々なものがあります。

調べてみたら、それぞれデザインや取り付け方がなどの違いはありますが、機能的にはそんなに差はないように思えました。

無理して高い低温調理器を購入しなくても、美味しい肉料理が作れるんじゃないかと思います。

そこで、今回はAmazon's ChoiceにもなっているAzrstyの低温調理器を購入する事にしました。

Amazonで購入した安い低温調理器をレビューします。

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Amazonで購入した安いAzrstyの低温調理器をレビュー

安い低温調理器を購入した理由

ボニーク

出典:Amazon

テレビでよく見る低温調理器は、BONIQ(ボニーク)やGLUDIA(クルーディア)などの高級なものばかりです。

確かに両方とも、ちゃんとしてるメーカーなのでアフターサービスなどは安心ですよね。

しかし基本的な機能って、お湯を一定温度を保ち、お湯をかき回すことができれば、どの機種でもほとんど同じだと思います。

60℃まで水温を上げる時間や、細かな温度調整、クリップ式でお鍋の縁に取り付け出来るのか、ネジ式なのかなどの差はあると思いますが、その辺は好みや妥協して考える必要があります。

今回購入したAzrstyの低温調理器の性能を見てみると、60℃まで水温が上がる時間は15分、0.1℃単位で25℃から99.9℃の間で水温を設定でき、タイマーは99時間59分まで設定することができます。

これを有名なBONIQ(ボニーク)と比較してみると、60℃まで水温が上がる時間は公式には書かれていませんが、Amazonのレビューでは約10分、温度は5℃から100℃の間で設定でき、タイマーは1分から99時間59分まで設定する事ができます。

水量によって60℃への到達時間は変わってくると思うので、しっかりと比較できませんが、実際に使うとなったらほとんど同じように使えそうです。

あとボニークは、水温5℃から設定できますが、多分ほとんど使わないと思います。

デザインや細かな機能の差はありますが、Azrstyの低温調理器でも十分使えると判断して、今回は安い低温調理器を購入する事に決めました。

2大有名ブランドの低温調理器ならどっちがおすすめ?

Azrstyの低温調理器の開封

Azrsty低温調理器箱

Amazonから届いた低温調理器の箱は思いの外大きい物でした。

それもそのはず、Azrstyの低温調理器のサイズを見てみると、9×6×38cmとなっています。

高さが38cmもある調理器具になので、大きいはずです。

ちなみにBONIQ(ボニーク)は、10×6×37cm、GLUDIA(グルーディア)は7.5×13.2×40.7cmなので、安い低温調理器だから大きいという訳では無いようです。

Azrsty低温調理器全体

実際に箱から取り出してみても、やっぱり思っていた物より大きくてビックリします。

Azrstyは、ボニークやグルーディアとデザインが異なり電子コントロールパネル部分が手前に来るようになっています。

Azrsty低温調理器ダイヤル

この電子コントロールパネルは、タッチパネルのような柔らかな素材ではなく固いプラスチック素材になっています。

電子コントロールパネルの横にはダイヤルが付いていて、これで温度や時間を設定します。

Azrsty低温調理器クランプ

お鍋に固定するのはグリップ式のクランプです。

手前側を上方向に押すと、クランプが開くのでお鍋の縁に差し込み固定します。

ネジ式のクランプよりも簡単に素早く固定する事が出来ると思います。

Azrsty低温調理器メモリ

本体の、サーキュレーター部分には、水量の目盛りが付いています。

お鍋に固定した後、水量がMINからMAXの間になるようにする必要があります。

Azrsty低温調理器混コンセント

コンセントは、普段使っているような2ピンのコンセントでした。

Amazonのよく一緒に購入されている商品の電源3ピンからの変換プラグは購入する必要はありません。

Azrsty低温調理器付属品

付属品は、本体以外にジップロックのようなビニール袋がサイズ違いで5つ、袋の口を閉じる時にに使うシールクリップ、空気を抜く為の真空ポンプ、レシピと説明書がありました。

大体は、Amazonの商品ページで見た物と変わらず、大きさ以外は予想通りのものでした。

説明書とレシピ

Azrsty低温調理器説明書

Amazonのレビューをみると、説明書とレシピの日本語が意味がわからないと書かれています。

説明書の紙質自体はしっかりした物で、表紙はカラー写真が載っています。

中は10ページ程度のモノクロ印刷ですが、挿絵がついて一見ちゃんした物に見えます。

レビューには、グーグルの翻訳をそのまま載せたようだとありましたが、確かにそのような箇所も散見されます。

日本人独特の言い方や、言葉のチョイスがないので、パッと流し読みしてしまうと、何を言っているのか頭に入ってきません。

しかし解読するように、1つ1つ噛み砕いて読むと、何を言おうとしているのか理解できると思います。

Azrsty低温調理器レシピ

レシピは、ぜんぶカラー印刷されていてしっかりとしています。

これも説明書のように片言の日本語で書かれているので、理解しづらいと思います。

よく分からなければ、ネットにもたくさんレシピがあるので、無理して理解しなくても大丈夫です。

ローストポークを作ってみる

Azrsty低温調理器お鍋に固定

早速Azrstyの低温調理器でローストポークを作ろうと思ったのですが、説明書を読むと本体の固定には、深さが10cmのお鍋が必要との事。

本体の1番下から10cmだと、目盛りのMINとMAXの真ん中ぐらいになってしまうし、クランプにも届きません。(1番下からクランプまで約12cm)

「本当かな〜」とは思いましたが、とりあえずもう少し深めのお鍋を用意しました。

とは言いえ、我が家にあったお鍋は深さ15cmの物。

クランプの根元まで差し込む事は出来ませんでしたが、しっかり挟み込む事により固定されました。

お鍋の中の水量は、目盛りのMINとMAXの真ん中ぐらいにしました。

Azrsty低温調理器お肉に下味

その後は、お肉の準備です。

豚肉のもも肉には塩コショウ、クレイジーソルト、すりおろしたニンニクで下味を付けました。

Azrsty低温調理器真空

そのお肉を、本体に付属していた密封容器に入れます。

そして空気穴に真空ポンプを当てて、袋内の空気を抜き真空にしました。

次に、低温調理器のコンセントを入れて、摂氏(℃)と華氏(℉)の切り替えをします。

Azrsty低温調理器ファンクションキー

電子コントロールパネルのファンクションキーを3秒間押すと切り替わるのですが、表面が固いプラスチック素材なので押すという感じではありません。

電子コントロールパネルの時計のマークがファンクションキーですが、それを指で3秒間触れる(押さえる)感じで切り替わります。

温度とタイマーは、電子コントロールパネルの横のダイヤルを回して設定します。

今回は、ネットで見たレシピ通りに60℃で6時間セットします。

低温調理の時間

低温調理する時間

ローストポークで食中毒を起こしたくないので、少し調べてみました。

豚肉にはトキソプラズマや有鉤条虫などの寄生虫がいます。

トキソプラズマは-12℃、有鉤条虫は-10℃で死滅するようです。

元々冷凍されている豚肉ならあまり気にしなくても大丈夫そうです。

生の豚肉だと、トキソプラズマは49℃で5分、有鉤条虫なら56℃で死滅するようです。

その他、サルモネラ菌は60℃で15分で殺菌、カノピロバクターは50℃以上の加熱で不活化、トリヒナは52℃で47分で死滅するようです。

厚生省の指針として特定加熱食肉製品の加熱時間を調べてみると「55℃で97分、56℃で64分、57℃で43分、58℃で28分、59℃で19分、60℃で12分、61℃で9分、62℃で6分、63℃で瞬時」となっています。

お肉の中心部の温度を55℃以上にすることで、時間をかけて低温調理すればほとんど殺菌できるようです。

今回は、60℃で6時間と時間をかけるので、食中毒の心配はなさそうです。

表面を軽く焼く

Azrsty低温調理器肉をスキレットで焼く

長い時間低温調理器を使いましたが、音がうるさいと感じることはありませんでした。

夕方から夜にかけて調理したのですが、本当に静かで邪魔になるような事はありませんでした。

テレビの電源を切ってしまうと、多少は音は聞こえますが、問題ないと思います。

そして長い時間かけて低温調理した豚肉を、レシピ通り表面を軽く焼いてみます。

あまり焼き過ぎてしまうと、せっかくの低温調理が無駄になってしまうので、サッと焼いて完成です。

美味しそうな匂いが食欲を誘います(笑)

火が入っているか確認

Azrsty低温調理器火が通ってるかか確認

焼きあがった豚肉を切ってみました。

どうやら火は通っているようです。

ピンク色になっていますが、火が通っていないというわけでは無く、豚肉内のタンパク質の色のようです。

ローストビーフでも同じような事が言えるようで、ミオグロビンというタンパク質の一種があのような色になるみたいです。

ローストポーク完成

あとはお皿に盛り付けたら完成です。

柔らかくてジューシーなローストポークが完成しました。

もちろん焼いた豚肉よりも柔らかいし、ゆでた豚肉よりもしっとりしていました。

6時間低温調理している間に、下味の調味料もしっかり浸み込み、良い味になっていました。

まるでレストランで食べているかのような美味しさでした。

これは癖になっちゃいそうです(笑)

Azrstyの低温調理器 スペック

  • サイズ:9×6×38(h)cm
  • 重量:998g
  • 電源タイプ:AC 100~120V
  • ケーブルの長さ:130 cm
  • 素材:プラスチック、ステンレス鋼
  • 温度調節:25~99.9℃
  • タイマー最大:99時間59分

今買えないならどう選ぶ?後悔しない低温調理器の選び方

Azrstyの低温調理器は、今では新品で見つからないことも多くなっています。
ただ、だからといって「もう選択肢がない」というわけではありません。

大事なのは、機種名ではなく“どんなポイントを満たしていれば満足できるか”です。

例えば、
・60℃前後を安定して保てること
・鍋にしっかり固定できること
・操作がシンプルで迷わないこと

この3つがそろっていれば、基本的な低温調理は問題なく楽しめます。

実際、高価なモデルでなくても、この条件を満たしていれば仕上がりに大きな差は出ません。
僕自身も使っていて、「値段=美味しさ」ではないと感じました。

もし今、Azrstyが手に入らない場合は、価格帯が近く、レビュー数が多いモデルを選ぶだけでも失敗しにくいと思います。

まとめ

この記事でレビューしてきたAzrstyの低温調理器は、執筆時点では安くて機能も十分という意味で魅力的な機種でした。
60℃の低温調理でも安定して動くし、操作もシンプルで「まずは使ってみたい」人には十分な性能です。

ただし、この記事を書いている段階で確認したところ、同じ型番が新品で普通に買える保証はありません。
販売が終了していたり、在庫がなくなっていたりして、「売っていない」状態が続く可能性は高いです。
これは、安いブランドの製品ではよくあることです。

だから、この記事を読んで「Azrstyの低温調理器が欲しい!」と思って検索してみたら見つからない…
という人も、それは全くおかしくありません。

そこで大事なのは、
“低温調理器を選ぶ視点”を持つことです。

価格帯が安めで評価の高いモデルは、Azrsty以外にもたくさんありますし、レビュー数や評価を見て選べば満足度は十分上がります。

実際、BONIQやGLUDIAのような有名ブランドも、性能や使い勝手の面では信頼感が高いですが、価格が跳ね上がることがあります。

この記事でやったように、
・60℃付近を安定して保てるか
・固定方法が自分の鍋と合うか
・操作がシンプルか
という“使う側の視点”を基準にすると、
新品が売っていない機種でも、代わりにどれを選べばいいかが見えてきます。

低温調理器は、調理器具としてライフスタイルを変えてくれる可能性のあるアイテム。

だから、機種名そのものにとらわれず、自分が安心して選べる条件を持つことがいちばん大事です。

低温調理器選びなら、こちらの記事を参考に!

ヨーグルトメーカーでも低温調理することができます。

他の便利な調理家電はこちら。


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