冬のキャンプでは、寒さと冷えの対策が最も重要と言っても過言ではありません。
ストーブや焚き火を使っても、火があたっていないところには寒さや冷えを感じてしまいます。
厚着をしたり、温かい飲み物やブランケットで対策するのも良いと思います。
しかし足元などの末端は特に冷えやすく、寒いを通り越して痛みやしびれを感じてしまうこともあるんです。
そんなことになってしまったら、キャンプを楽しむどころではなくなってしまいますよね。
そこで今回紹介したいのは、、防寒性能に優れたアウトドア用のブーツなんです。
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Contents
アウトドア用防寒ブーツとは
アウトドア用のブーツは撥水・防水性が高く、歩きやすく滑りにくいソールを使用しているなどの特徴を持つ丈夫なブーツのことをいいます。
季節やキャンプの目的などで形や材質を使い分け、最近はデザイン性の高さも評価され街で普段使いしている人も多いようです。
テントの設営を終えてしまうと、基本的に動くことがなくなってしまいますよね。
ご飯の準備までの時間など、気温が低い季節には体温も一緒に下がってしまい冷えを感じやすくなってしまいます。
その為、冬場のアウトドア用シューズには撥水・防水・丈夫さ以外にも、足元の冷えと底冷えを防ぐ保温性の高さも重要視されます。
特に温めておくと良いとされる足首をカバーできるブーツがおすすめです。
内部に温かな素材を使用していたり、最近はダウンジャケットのようにもこもこした形状のブーツも人気があります。
アウトドア用防寒ブーツの選び方
出典:楽天
①防水・撥水性能
天気が変わりやすい山などの自然環境の下で行うキャンプでは、雨や雪などの急な天候の悪化や夜露の対策として、防水・撥水性の高い靴を選ぶのがおすすめです。
靴が濡れてしまうことが原因の冷えもあるので、キャンプ用に靴を選ぶ時にはまず防水・撥水性能をチェックするようにしましょう。
防水性能には「完全防水」と「生活防水」の2種類あることにも注目した方がよさそうです。
完全防水はアウトドアやウィンタースポーツ向け、生活防水は多少の通気性があるため日常使いに向いています。
冷気や水が内部に入りにくいデザインであるとさらに良いと思います。
中にが濡れてしまうと、それを履き続けることで、冷えと共に臭いニオイが発生してしまうこともあるんです。
②保温性と透湿性
足先を冷やさないブーツの内側の温かさもまた、防寒ブーツの大切なチェックポイントです。
もこもこした素材やフリース、メーカー独自の新素材などさまざまな素材があります。
また、保温性と一緒にチェックしたいのが透湿性です。
保温性が高いと蒸れが気になってしまうもの。
温かい空気を逃さないのも重要なのですが、汗や熱気を外に排出する機能がないと、蒸れそのものが冷えの原因になってしまうこともあるようです。
③ソールと歩きやすさ
冬場のキャンプで使用する防寒ブーツは、ぬかるんだ地面だけでなく、寒さで凍ってしまった地面でも滑りにくい靴が歩きやすくおすすめです。
ソールの素材や形状によっても、地面へのグリップ力が変わります。
④サイズ感と重さ
ブーツの重量や丈もチェックしておくと良いと思います。
降雪量の多い場所では丈によっては雪が内部に入り込んでしまうこともあります。
その対策として、丈が長くしっかりしたものを選んでしまうと、重量がかさんで歩きにくくなってしまうこともあります。
グリップ力やアッパーの性能によっては、歩いている最中に靴の重量を感じにくいデザインのものもあったりします。
また、アウトドアで使用するブーツはどうしても長時間履き続けることになるので、自分の足に合った快適なものを選ぶようにしましょう。
ネットで購入するときはサイズ感にも注目すると良いと思います。
厚手の靴下を合わせたい場合は、ジャストサイズよりやや大き目を選ぶといった人もいます。
⑤発熱素材
アウトドアメーカーの防寒ブーツの中には、履いている人自身が発する熱を保温したり、熱を吸収しておき冷えた時に熱を放出するといった素材を使用しているものもあります。
あったか防水防寒ブーツおすすめ商品
キーン KEEN ユニーク スニーク チャッカ ウォータープルーフ
出典:楽天
キーンのユニーク スニーク チャッカWPは、気分や用途に合わせ自由にループを調整することができます。
コーディングにより、履き心地を自分好みかつ自由にカスタマイズ可能です。
KEEN独自の防水透湿素材「KEEN.DRY」と、低温環境下でも優れたグリップ力を発揮することができる「フリースラバーアウトソール」を採用。
防水性性能が高く、都市部と野外、低温環境下でも安全・快適に使用できます。
カスタマイズを楽しむためのシューレースが3種類の付属しているのも魅力です。
レディースは、シュータンがあり、メンズよりデザイン性が高いように思えます。
SOREL ソレル NM1000 CARIBOU カリブー
出典:楽天
カナダ生まれのSORELは、今やスノーブーツの代名詞。
数年前から大人気となり、類似商品が多数販売されるまでになりました。
中でも積雪地や寒冷地の使用を目的として作られたのがこちらのモデル「CARIBOU カリブー」です。
アッパー部分は縫い目まで残さずしっかり止水加工を施したウォータープルーフヌバックレザーを採用しています。
出典:楽天
内部のインナーブーツは吸湿放散効果と保温性がある4層構造で取り外して洗うこともできます。
アウトソールは排雪効果の高いエアロトラックパターンを採用しているため、滑りにくく安心。
少々重さはありますが、アッパーのフィット感とソールのグリップ力で歩きにくさは感じにくいと思います。
コロンビア サップランド アーク ウォータープルーフ オムニヒート YU0279
出典:楽天
コロンビアのサップランド アーク ウォータープルーフ オムニヒートは、クラシカルなワークブーツデザインながら、快適さはスニーカー並なんです。
ナイロンの7倍の強度を持つコーデュラファブリックアッパーを採用した、履き心地抜群のハイブリットシューズです。
クッション性抜群のソール(オーソライトインソール・テックライトミッドソール)と濡れた氷上でも高いグリップ力を発揮するラバーコンパウンドのビブラムアークティックグリップが歩行をしっかりとサポート。
水の侵入を防ぐウォータープルーフと熱反射機能保温オムニヒートで温かく、この1足で全天候対応可能です。
NORTH FACE ノースフェイス スノーショット6
出典:楽天
ノースフェイスのスノーショット6は、撥水加工を施したナイロン素材に、軽量なサーモライト保温剤を封入した温かいスノーブーツです。
すっきりとしたユニセックスモデルなので、男女問わず使用することができると思います。
アッパーライニングには独自素材のテックプルーフを使用し、軽量なEVAでシェルを成形することでシューズ全体の防水性をさらに向上させています。
アウトソールの中央部にはガラスパウダーを配合した特殊なラバーを使用しているため、ぬかるんだ道だけでなく、氷上や雪上でも滑りにくく歩行しやすくなっています。
MERRELL メレル コールドパックアイス プラス8 ジップ ポーラー ウォータープルーフ
出典:楽天
メレルのコールドパックアイス プラス8 ジップポーラー ウォータープルーフは、保温性と防水性を高めつつ、ヌバックレザーとメッシュアッパーにより耐久性と軽量性にも優れた冬用ブーツです。
アウトソールに採用されたヴィブラムアークティックグリップは、濡れた氷上でも滑りにくいよう特殊な化合物を混入してあるので、寒冷地でも雪山道でも、従来の商品よりさらにパワーアップした3倍のグリップ力でしっかり歩行をサポートします。
シューレースが無いので、スッキリとしていて、見た目がスタイリッシュですよね。
他のウインターブーツとはちょっと違うデザインが魅力的です。
Pajar CANADA パジャールカナダ エクソライト ロー
出典:楽天
パジャールカナダのエクソライト ローには、元々登山靴やワークブーツ用のソールとして開発されたビブラムソールが採用されています。
滑りにくく耐久性に優れ、濡れている地面でも抜群のグリップ力を発揮することができます。
撥水加工を施した特殊なナイロン製アッパーは-30℃でも耐久するという丈夫な素材かつ、防水フィルム入りの3層構造。
雪や雨を完全にシャットアウトしつつ、防寒性と防水性に優れます。
また、靴内に敷き詰められた保温性抜群のボアにはふんわりとした厚みがあり、温かく柔らかに足を包み込んでくれるハズです。
まとめ
寒さを通り越して痛みやしびれを感じたり、体調が悪くなってしまっては、楽しいキャンプも台無しですよね。
冬のキャンプの底冷え対策は、まずは足元から。
特に足首は皮膚が薄く冷えやすく、ここが冷えると全身に冷えを感じやすいと言われています。
内部にあたたかい素材を使用し、表面は撥水・防水性の高い素材を使用した防寒ブーツがおすすめです。
アウトドア用の防寒ブーツは丈夫で滑りにくく凍結に強い、グリップ力の強いソールであるとさらに安心です。
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