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FLIP5と比較

TECH

SONYのBluetoothスピーカーSRS-XB23とJBLのFLIP5を比較!サイズ感や音質の違いをチェック!!〜中高音域の広がりや迫力のある重低音はどっち?〜

投稿日:2020年7月13日 更新日:

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先日発売されたソニーのワイヤレスポータブルスピーカーのSRS-XB23。

同時に発売れた3機種の中でも、とりわけ特徴的な存在感があると思います。

それは縦置きする事を前提にして、新開発のアルゴリズムによるモノラルモードを搭載していたり、キャンプなどのアウトドアで使う事を想定しているからなんです。

縦置きする事が出来ると、キャンプチェアのドリンクホルダーや床置き、そしてストラップにより吊り下げて使ったりと、使えるシチュエーションが増えます。

その為、工場出荷時の設定はモノラルモード。

SRS-XB23の商品紹介でも、縦置きの写真が使われています。

もちろん、横置きにしてステレオモードにする事も出来ます。

横置きにしてみると、パッシブラジエーターが本体サイドに配置されているのが分かります。

この形状、どこかで見たことありませんか?

そう、Bluetoothスピーカーの中でも人気が高いJBLのFLIP5に似ていますよね。

現在、SRS-XB23は発売したばかりでまだ値段は高いですが、こなれてきたらJBLのFLIP5と比較対象になるハズ。

そこで今回は、ソニーのワイヤレスポータブルスピーカーSRS-XB23とJBLのFLIP5のサイズ感や音質の違いを比較してみたいと思います。

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Contents

SONY SRS-XB23とJBL FLIP5を比較

サイズの比較

高さ

 

ソニーSRS-XB23は、同時に発売された他の2機種と違い円筒形をしています。

サイズは約φ76mm×高さ218mm、重量が約580gとなっています。

これは縦置きした時の測定で、FLIP5に合わせて横置きにした、高さの数値は横幅になります。

なので、約φ76mm×幅218mmというようになります。

上から見た比較

一方、JBLのFLIP5は、幅181×高さ74×奥行き69mmで、重量が約540mmと記載されています。

FLIP5は、一見円筒形に見えますが、完璧な円筒にはなっていないようです。

横から見た比較

SRS-XB23のφ(直径)に当たる部分は、FLIP5では最大でも74mmです。

幅はSRS-XB23の約218mmに対し、FLIP5は181mmなので、比較するとSRS-XB23の方が少し大きいのが分かります。

サイズ的な違いからか分かりませんが、重量もSRS-XB23の方が重たくなっています。

しかし手に持った感じは、ほぼ同じように思えました。

スピーカーユニット

ユニット

SRS-XB23は、新開発の約42×51mm口径の非対称型のフルレンジスピーカーユニットを搭載しています。

このスピーカーユニットは「X-Balanced Speaker Unit」と名付けられていて、コンパクトな本体ながら高音質の広がりや力強い低音を実現しているんです。

X-Balanced

出典:SONY

この非対称型というのは、前モデルのSRS-XB22の時は、スピーカーユニットは約42mmの円形だったんです。

SRS-XB23では円形ではなく、外側に引っ張って先端が狭くなった形をしています。

そうする事で、スピーカーの本体の高さを変えずに、スピーカーユニットのサイズを大きくする事ができています。

スピーカーユニットが大きくなった事で、従来のモデルと同じ音圧でも、歪みが少ないクリアな音質になりました。

JBLのFLIP5では、スピーカーユニットが前モデルのFLIP4の40mm口径のフルレンジドライバー2基から、44×80mmの楕円形ドライバー1基に変更されています。

従来はステレオでしたが、FLIP5ではモノラルになってしまったんです。

しかし僕には、モノラルであっても、その高音質と迫力がある重低音はとても満足できるものです。

というかステレオとモノラルの違いさえ、聴いていても分かりません(笑)

並べたサイズの比較

SRS-XB23は、スピーカーユニットが2基搭載されていますが、デフォルトではモノラルモードになっています。

モノラルでも、高音質と重低音が再現できるようになっています。

横置きにしてステレオモードにするのには、アプリ内の設定で簡単に切り替える事ができます。

僕的には、SRS-XB23を普段使うなら、やっぱりステレオモードにしておきたいと思います。

そうなると、音質を比べるなら、普段使うであろうステレオモードとFLIP5を比較するのが良いのかなと思います。

パッシブラジエーター

パッシブラジエーター

SRS-XB23は、従来のモデルや新しい他の2機種と違い円筒形のデザインです。

しかも前モデルSRS-XB22では、本体の前面と背面に配置されていたデュアルパッシブラジエーター(目視不可)が、SRS-XB23では本体の両側面に配置されています。

その側面に配置されたデュアルパッシブラジエーターは、目で確認する事ができます。

まるでFLIP5に寄せてきたようなデザインになったと思います。

FLIP5は、先述のように本体側面にパッシブラジエーターが配置されています。

低音を強調させるパッシブラジエーターは、重低音が響くたびに振動し、目で見てもそれを楽しむ事ができます。

SRS-XB23も、同様にパッシブラジエーターが見えるようになった事で、重低音による振動を確認する事ができるようになっています。

バッテリー持続時間に比較

バッテリー

SRS-XB23になって、前モデルからバッテリーが強化されているかなと思ったら、そうではないのかも知れません。

前モデルSRS-XB22の時は、Standardモードで最長12時間。

多分1番使われていると思うEXTRA BASSモードで最長10時間となっていました。

最長12時間と謳われている数字は、強調された低音を抑えたりして、電力の消費を抑えたモードなんです。

そのスピーカーで1番良い音質で聞きたいと思ったら、実際には約10時間のバッテリー持続時間です。

SRS-XB23も、バッテリー持続時間はと謳われています。

これもSTAMINAモードで音量を約半分で使用した場合です。

こちらも同じくEXTRA BASSモード(音量は約半分)で使用した場合は、約10時間なんです。

バッテリーの容量の増減など詳細は分かりませんが、音楽を再生する時間で言えば、実質約10時間と考えておいた方が良さそうです。

JBLのFLIP5では、バッテリーの持続時間は約12時間となっています。

FLIP5では、STAMINAモードやEXTRA BASSモードがなく、説明にも音量や再生内容がどのくらいか明記されていませんが、通常使いと考えて約12時間となります。

単純に時間だけ比較すると、FLIP5の方がバッテリー持続時間は長いようです。

防水機能

SRS-XB23の防水機能はIPX7相当です。

これは水深1mの水中にスピーカーを30分間入れても浸水しないと定義されたものです。

防塵もIP6X相当なので、アウトドアに持ち出しても安心して使う事ができます。

FLIP5でも同じようにIPX7に対応しているので、こちらもアウトドアで安心して使えるようになっています。

端子

ただSRS-XB23は、充電用のUSB-C端子にキャップが付いています。

これをしっかりと閉めておかないと浸水してしまう恐れがあります。

FLIP5ではキャップがなく、USB-C端子が防水機能を持っています。

FLIP5では、キャップの開け閉めがなく、比較的扱いが楽な気がします。

ボタンの操作位置の比較

ソニーボタン

SRS-XB23は縦置きにした時、SONYのロゴを前面にしたら、背面側にボタン等の操作部が配置されます。

電源、Bluetooth、再生、ボリュームなど縦並びに配置されます。

その時、ボタンに書かれた文字も読みやすいように記されています。

SRS-XB23を横置きにする時、SONYのロゴが左側に来るようにします。

ボタン部分は、背面の下側に来るので、スピーカーを移動せずにボタンを操作するのは大変です。

そしてボタンに書かれた文字も縦横逆になり、読みにくくなります。

ボタン操作

FLIP5では、背面下側に来るのは電源とBluetoothボタンです。

再生やボリュームボタンは、背面上側に配置され、本体を移動させなくても操作する事ができます。

またボタンには文字が記されてなく、ボタン自体が出っ張っているので、指で触った感触で判断する事もできます。

ストラップの比較

ストラップ

今回SRS-XB23には、ストラップが付いています。

ストラップはSONYのロゴの背面側。

縦置きにした時には、背面上部にきます。

フック

ストラップは紐だけではなくフックが付いているので、紐を通せないような場所でも吊るして使う事ができます。

SRS-XB23を横置きにした時には左側にきますが、これはFLIP5とは反対側です。

FLIP5では背面右側に取り付けられています。

しかし、両機とも横置きにした時にはストラップを使わないと思うので、あまり気にしなくても良い事かも知れません。

ちなみにストラップの長さはSRS-XB23が約12cm(輪っか部分)なのに対し、FLIP5のストラップは約9cmでフックはありません。

音質の比較

比較

今回は、ソニーのSRS-XB23は横置きにして、よく使うと思われるステレオモード、設定は特にいじらず初期のままのEXTRA BASSモードで、JBLのFLIP5と比較してみました。

比較では、Jazz、男性ボーカル曲、女性ボーカル曲の3曲をそれぞれ再生してみました。

3曲を聴き比べて僕が感じた事は、SRS-XB23は中高音域の広がりがあるという事です。

FLIP5と比較すると、ライブ会場にいるような伸びと広がりを感じられました。

音が伸び伸びとしているんです。

男性ボーカルも女性ボーカルも、とても聞きやすかったです。

それとは逆に低音域は、FLIP5の方が迫力がありました。

全体的に低音域に比重があるのか、FLIP5高音の広がりはやや抑えられているようでした。

その反面、重低音はハキハキと鳴り響き、迫力SRS-XB23よりも感じられました。

重低音が強くても、ボーカルの声はちゃんと聞こえました。

どちらが良いかと聞かれたら、好みの違いもあるので判断できません。

重低音が好きならFLIP5、重低音は少し抑え中高音域の広がりを感じたいならSRS-XB23。

SRS-XB23の音質が好きなら、FLIP5の重低音はうるさいと感じるかも知れないし、FLIP5が好きならSRS-XB23の中高音域は軽く感じてしまうかも知れません。

重低音が好きな僕は既にFLIP5で満足していますが、SRS-XB23でも物足りなさは感じることはありませんでした。

比較動画

比較用に3曲を聴き比べる為の動画を作ってみたので、興味がある方は聴き比べてみてください。

そして、チャンネル登録お願いします!

SRS-XB23とFLIP5の簡略比較表

 SRS-XB23FLIP5
サイズ約φ76mm×高さ218mm幅181×高さ74×奥行き69mm
重量約580g約540g
ドライバー約42×51mm非対称型×244×80mm楕円形×1
最大出力14W(7W+7W)20W RMS
バッテリー持続時間

Staminaモード:約12時間

EXTRA BASSモード:約10時間

約12時間
防水性能IPX7相当IPX7相当
通信方式Bluetooth v5.0Bluetooth v4.0

前モデルSRS-XB22とSRS-XB23との比較の詳細はこちら。

まとめ

ソニーの新しいBluetoothスピーカーSRS-XB23と、低音に定評のあるJBLのFLIP5を比較してみました。

全ての機能は比較していませんが、サイズ感や使い勝手、また1番気になる音質の違いを比べてみました。

前回、前モデルのSRS-XB22とも比較しましたが、全体的な音の広がりやクリアさという面では、かなり良くなっていました。

今回の比較でも、中高音域のクリアさと音の広がりを感じる事ができました。

これはFLIP5がモノラルである事、SRS-XB23がステレオモードで再生した事も関係してくるのかも知れません。

音質的には、比較すると好みが分かれるかも知れません。

しかし、やはりそれぞれ単体で聴けば、両機種ともかなり満足ができるスピーカーです。

値段や機能なども考慮しつつ、購入する時には実際に聴き比べてみた方が良いと思います。

そんな時には、僕が作成した動画も役立てれば嬉しいです。

僕的には、値段を比較すると安いFLIP5の方がコスパ的にも良いような気がします。

その他のBluetoothスピーカーの比較レビューはこちら。

その他のスピーカーはこちら。


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管理人:あっちゃん  年齢:アラフォー世代 ちょっと人見知りのアラフォーおやじ『あっちゃん』。あっちゃんの唯一の楽しみはネットショッピングとキャンプ。 飽くことのない物欲は、『あっちゃん』を幸せにするのか・・・不幸にするのか・・・。 『あっちゃん』が気になった物をどんどん紹介しちゃいます。キャンプブログ「あっちゃんのうちキャン」も別でやってます! ・キャンプブログ歴7年目 ・ライフスタイルブログ歴6年目 ・ソロキャンプブログ歴2年目 ・手袋のスワニー公式アンバサダー ・スタークR公式アンバサダー ・Makuakeアンバサダー ・pipin公認アンバサダー ・キャンプクエスト公式ライター ・CAMPOUT提携ライター ・Picky's記事監修 をさせていただいております。

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