キャンプでFLIP6

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JBL FLIP6を本音レビュー!FLIP5と聴き比べてわかった「独立ツイーター」の威力。重低音を最強にする設定も公開【2026年追記】

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しばらくの間ポータブルスピーカーを買っていなかったのですが、この度やっとJBLのFLIP6を購入しました。

発売から時間が経ってしまっていますが、これでやっと前モデルのFLIP5と比較することができます。

そもそもJBLサウンドには好き嫌いがあるようで、なんとなく海外の方はSONYが好きなイメージがあります。

個人的にはJBLの重低音の迫力が好みで、普段遣いはFLIP5を多用していました。

今回は、その新バージョン。

FLIP5からどの様に変わっているのか、FLIP5と少し比較しながらJBL FLIP6の特徴とレビューをしてみたいと思います。

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JBLの最新ポータブルスピーカーJBL FLIP 6とは

1.音質とポータブル性能を両立させた大ヒット製品の最新版

キャンプ場で

「JBL FLIP」シリーズは音響機器メーカーJBLを代表する製品です。

簡単にどこにでも持ち運べるポータブル性能と、音響機器メーカーらしい妥協のない音質の両立によって幅広い支持を集めたFLIPシリーズは、最新版となるFLIP 6の発売を受けてますますファンを増やしているんじゃないかと思います。

FLIP 6は大ヒットとなった前モデルFLIP 5を着実に進化させた製品ですが、一方で大きな変化よりも細かなアップデートに重点が置かれているのではないでしょうか?

その為、両者のスペックをよく比較してみないと違いがわかりにくいという問題があるんです。

FLIPシリーズの購入を検討する際は、まずFLIPシリーズ共通の特徴を理解した上でFLIP 6とFLIP 5の差を意識して調べていくのがおすすめです。

2.両端のパッシブスピーカーから溢れ出す音圧

パッシブラジエーター

JBL FLIPシリーズに似たポータブルスピーカーは各社から販売されていますが、その中でFLIPシリーズの個性を象徴するのが本体両端に搭載された強力なデュアルパッシブスピーカーの存在なんです。

FLIPシリーズのデュアルパッシブスピーカーは音圧がダイレクトに放射される作りとなっているので、近づけたものが振動で倒れるほどパワフルな音を体感することができます。

実際にFLIPシリーズに水をかけて振動を確かめるレビュー動画がネット上にはたくさん上がっているので、音圧のイメージを掴んでおきたい時は参考にしてみてください。

ブルブルと振動する様子は、それだけで楽しめます。

3.ペットボトルサイズで持ち運び簡単

サイズ

JBL FLIP 6のサイズは、178x68x72mmとなっています。

このサイズ感だけでも非常にコンパクトなんですが、FLIPシリーズでは形状にさらなる工夫が加えられているんです。

多くの他社製ポータブルスピーカーが単純な長方形デザインなのに対して、FLIPシリーズは円筒形のチューブデザインを採用しています。

このデザインによって片手で握っての移動が簡単になるだけでなく、車載時にペットボトル用のホルダーにFLIPを入れておくことができます。

もちろんホルダーに入れたまま音楽を流すことも可能です。

自転車用のドリンクホルダーに入れることもできる為、スポーツサイクルとの相性も抜群のようです。

また最初から装着されているストラップは落下防止だけでなく、何かに引っ掛けて使用するためにも便利です。

4.複数台の同時使用でステレオ出力が可能

パーティーブースト

デュアルスピーカー仕様のFLIPシリーズですが、単体での使用時はモノラル再生となります。

しかし「JBL PARTY BOOST」という機能をオンにして2台のFLIPを同時使用すると、2台を右スピーカーと左スピーカーに振り分けて立体的なステレオ再生環境を作ることが可能になります。

さらに100台以上ものJBL PARTY BOOST対応スピーカーを同時接続することで、同じ音楽を全てのスピーカーから一斉に流すこともできます。

個人での活用には限界がありますが、ホームパーティーから本格的なライブイベントまで大人数で音楽を楽しむ場を作る際には無限の可能性を持った機能となっています。

ちなみに個人的には、単体での使用でも全く問題なく楽しめているのですが、Amazonのレビューにはステレオ再生にこだわる方のコメントなどもあり、個々の趣向によって良し悪しの評価も違っているようでした。

JBL FLIP 6と前モデルFLIP 5を比較

FLIP5とFLIP6

1.ウーファーとツイーターが独立しスピーカーの総合出力がアップ

FLIP 5のスピーカーが1基構成だったのに対して、FLIP 6のスピーカーは低音用ウーファーと高音用ツイーターが独立した2Way方式に変更されています。

これによってスピーカー全体の出力も20Wから30Wにアップしているため、より繊細かつ迫力のあるサウンドが楽しめるようになっています。

またウーファーとツイーターの独立によって音作りそのものにも変化が見られ、低音と高音が分離したいわゆるドンシャリ傾向の強いものとなっています。

2.専用アプリによってイコライザー設定が可能に

イコライザー

FLIP 5でもJBLの専用アプリと連携させることはできましたが、FLIP 6ではさらにアプリからのイコライザー設定が可能となりました。

前述の通りFLIP 6ではスピーカーの構成が変化したため、デフォルトの状態では音に違和感を持つ人もいます。

しかしイコライザーで細かな音の調節をすることによってその問題はクリアすることができます。

ちなみに、イコライザーを調整しないデフォルトの音の場合はFLIP5の方が重低音が強く迫力がありました。

FLIP6では、イコライザーで低音を上げることで、FLIP5以上の重低音を楽しめるようになります。

3.Bluetooth規格が5.1に進化

FLIP6では、Bluetooth4.2からBluetooth5.1へと無線接続の規格が進化したのも大きなポイントです。

Bluetooth5以降では無線接続の安定性が飛躍的に上がっているため、頻繁に移動させることが前提のポータブルスピーカーには特に意味のある変更点となっています。

またBluetooth接続を複数の機器で同時に使用した場合の安定性や速度も増しているため、JBL PARTY BOOST機能への恩恵も大きいと言えます。

4.防水だけでなく防塵にも対応

FLIP 6は「IP67」という防塵防水の規格を満たしています。

FLIP 5では防水の基準は同等ですが防塵については未対応の「IPX7」規格となっていました。

これまでもアウトドア使用で壊れることはまずなかったものの、砂の舞うビーチやキャンプ場で利用するのであればIP67に対応したFLIP 6の方が安心できます。

5.控えめなサイズ変更と大きく変わったロゴデザイン

正面比較

FLIP 5のサイズと重量が「181x74x69mm・540g」なのに対してFLIP 6は「178x68x72mm・550g」と、ほんの僅かにですがサイズが変更されています。

とはいえ両方を手に持って比べてみない限りはわからない程度の差なので、その点はあまり意識する事はないと思います。

後ろから比較

全体的な形状は円柱ですが、横置きにした時にボタン部分が転がらないよに支えになっていて、その部分が少し出っ張っています。

それがFLIP5の方がより大きく出っ張っていて、FLIP6では少し抑えめになっているようです。

個人的には、アウトドアで使う事が多いので、FLIP6の方が転がりやすいのではないかとちょっと不安。

ということで、板に2台を並べて横置きにして、板の前側を持ち上げて傾斜を作ってみました。

すると、FLIP6の方が先に転がり始めたんです。

しかし、その傾斜角は約20度ぐらい。整備されたキャンプ場では、そうそうこの角度で使うことがないと思うので、そこまで心配しなくても良いかも知れません。

ボタン周辺の比較

上面に配置された4つのシンプルなボタンや手触りのいい丈夫な素材で覆われた本体、防水仕様のUSB~C端子などの基本デザインは共通です。

見た目に大きく印象が異なるのは「JBL」のロゴデザインで、FLIP 5が赤いワンポイントロゴに小さく納めていたのに対してFLIP 6は本体カラーに寄せたロゴを大きくスピーカー前面に配置しています。

FLIP 5のロゴは小さいもののボディカラーに対してかなり目立ちます。

一方FLIP 6のロゴは巨大化したものの、ボディとは馴染むため逆に気になりにくいんじゃないかと思います。

ロゴデザインに関してはどちらにも一長一短があるため好みで選ぶのが一番です。

またカラーバリエーションはFLIP 5が5色展開なのに対してFLIP 6は6色展開となっています。

6.FLIP 5とFLIP 6でほぼ変わらない要素

キャンプ場で3

FLIP 5とFLIP 6の連続駆動時間はどちらも最大12時間となっていて、バッテリー持ちはほとんど変わっていません。

ただしスピーカー出力が上昇していることを考慮すると、FLIP 6の方がバッテリー効率は良くなっている可能性があります。

また対応コーデックはどちらもBluetooth標準のSBCのみとなっています。

SBCコーデックでは若干の遅延が発生するため、FLIPシリーズは映画やゲームの音声を出力するのにはあまり向いていないことになります。

音質の違い

パッシブラジエーター比較

イコライザーで中高音域は調整しないで聴き比べたら、FLIP5よりFLIP6の方が中音域がよりクリア。

女性ボーカルの声が一音一音輪郭がシャープで、透明感があるように聞こえます。

FLIP5だと声自体が少し低く聞こえる。聴き比べ減るとその差はわかるが、単体では気にならないはず。

男性ボーカルでも、同様で声が綺麗に聞こえるのはFLIP6。

これはやっぱり中音域から高音域にかけて、より明瞭度が高くなっているからだと思います。

その為か、音の広がりという点でも中音域が伸びやかに聞こえるFLIP6の方が音場は広く感じます。

とは言っても、音の作りが似ているので、そこまで差はないと思います。

前述もしましたが重低音は、イコライザーで調整しないデフォルトの時はFLIP5の方が効いているように感じました。

FLIP6は、そのままだととちょっと物足りない。

イコライザーで調整することで、FLIP5並かそれ以上に重低音を効かせる事ができるようになります。

なので、重低音好きな方はイコライザーで調整することが必須になるはずです。

JBL FLIP 6 スペック

  • サイズ:178x68x72mm
  • 重量:550g
  • 連続使用時間:約12時間
  • Bluetoothバージョン:5.1
  • スピーカー構成:44×80mm楕円形ウーファー×1、16mm径ツイーター×1、パッシブラジエーター×2
  • 定格出力:最大20W(ウーファー)、最大10W(ツイーター)

【追記】JBL FLIP6を「自分好みの最強サウンド」にする設定のコツ

FLIP6に買い替えて一番の衝撃は、やはり「専用アプリでのイコライザー調整」ができるようになったことです。

FLIP5までの「JBLらしいドンシャリ」も良かったですが、FLIP6は自分の聴くジャンルに合わせて化けます。

重低音ジャンキーのための「爆鳴り」設定

デフォルトだと「FLIP5の方が低音が効いている?」と感じるかもしれませんが、アプリで低音域を最大(または+2〜3)に振ってみてください。

ツイーターが独立したおかげで、低音をブーストしてもボーカルの声が埋もれず、FLIP5以上の「ズンズン感」と「クリアさ」が両立します。

キャンプの夜に最適な「リラックス」設定

キャンプ場で音量を絞って流すときは、高音を少し抑え、中音をフラットにするのがおすすめ。

これによって、耳に刺さらない優しい音になり、焚き火の音を邪魔せずにBGMとして溶け込んでくれます。

2026年現在、JBL FLIP6は「買い」なのか?

発売から時間は経っていますが、結論から言えば「今、迷っているなら買って後悔しない一台」です。

防水・防塵(IP67)の安心感

キャンプ中の急な雨や、ビーチの砂も怖くありません。

ドリンクホルダーに収まるサイズ

この「絶妙なサイズ」を超えるライバルは、未だになかなか現れません。

Auracast(オーラキャスト)への期待

最新のJBL製品は複数接続の規格が進化していますが、FLIP6の「PartyBoost」も2台揃えれば現役バリバリのステレオ環境を作れます。

もし今FLIP5を使っていて、「ボーカルをもっとクリアに聴きたい」「低音を自分好みに調整したい」と思っているなら、乗り換える価値は十分にあります。

重低音を最強にする「黄金のV字設定」を公開!

FLIP6をアプリに繋ぐと、低音・中音・高音の3つのバーで調整が可能です。

私が試行錯誤してたどり着いた、JBLらしい迫力を最大化する設定がこちらです。

低音(BASS):最大(+3)

中音(MID):中央(0)または -1

高音(TREBLE):+1 または +2

【設定の狙い】

まず低音をマックスに振ることで、FLIP5以上の重低音を引き出します。

そのままだと少し音がこもって聞こえる場合があるので、中音を少し引いて、代わりに高音をわずかに上げます。

こうすることで、「お腹に響く重低音」と「透き通るようなボーカル」が両立した最強のドンシャリサウンドが完成します。

FLIP6の2Way構成(独立ツイーター)を一番活かせる設定です!

まとめ

JBL FLIP6は、FLIP5の良さを守りつつ、音の解像度を一段階引き上げた名機です。

最初は「転がりやすさ」や「ロゴの大きさ」に戸惑うかもしれませんが、一度アプリで自分好みの音を作ってしまえば、もうFLIP5には戻れなくなります。

アウトドアでも室内でも、この小さなボディから流れる「目に見える重低音(パッシブラジエーターの振動)」を、ぜひ体感してみてください。


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