数年前にJBLのCHARGE3を買って以来、いくつもBluetoothスピーカーを買ってきました。
CHARGE3は当初2万円以上したんですが、それを比較的安く購入する事が出来たので、その音質はどんなものか確認するつもりでした。
その後FLIP4と聞き比べをしてみたりしましたが、CHARGEシリーズには CHARGEシリーズで良いところ、FLIPシリーズにはFLIPシリーズで良いところがあるのが分かりました。
多分僕の用途では、音楽を気軽に楽しく聴きたいので、FLIPシリーズがあっているんだと思います。
でもCHARGEのズシンと響く重低音も魅力的です。
映画を観るとき、爆発音やヘリコプターの音など分かりやすい音以外にも、様々な所でイチイチ感動するような音を鳴らしてくれました。
そんなCHARGEシリーズも、CHARGE4を経てCHARGE5が発売されました。
発売前から予約をして、何気に楽しみにしていたのですが、細かな機能や性能に付いてはあまり確認していませんでした。
そこで今回はJBLのCHARGE5の機能や性能をチェックしつつ、お手頃価格になっているFLIP5や前モデルのCHARGE4と比較したいと思います。
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JBLのCHARGE5をレビュー!
JBL CHARGE5の価格

今回のJBL CHARGE5を楽しみにしていて、ビックカメラで予約していたんです。
ビックカメラでの価格は16280円(税込)と、以前よりは安くなっていると思いますが、それでも躊躇しちゃう金額。
しかしAmazonでみると、14800円(税込)と大分お安い感じなんです。
なんでこれをチェックしないでビックカメラで買ってしまったのかと、ちょっと後悔もあります(笑)
でも14,800円(税込)と考えると、FLIP5の約9700円(税込)と比べると、めちゃくちゃ価格差があるようには感じないのが不思議です。(2021.5.23現在)
そんな事で、FLIP5を買うならもうちょっと頑張ってCHARGE5を買っちゃおうかなとか、既にFLIP5を持っていてCHARGE5とステレオモードで使いたいななんて考えている人もいると思います。
ちなみに前モデルのCHARGE4は、Amazonでの価格は11.500円(税込)になっているので、新機種との価格差は3千円とあまり大きく開いていません。
これだったら、新しいCHARGE5を買いたくなっちゃいますよね。
CHARGE5のサイズ

JBLのCHARGEシリーズは、アウトドアに持ち出せるFLIPシリーズに比べて大きなサイズになっています。
屋外に持ち出したり室内を移動する事を本来は想定していると思いますが、それを想定していないんじゃないかと思わせるデザインと大きさで、223×94×96.5(h)mmとなっています。
FLIP5は、500mlのペットボトルぐらいの太さで、サイズは181×74×69(h)mmです。
実際に並べておいてみると、サイズ感の違いはあからさまで、CHARGE5が大きくてズッシリとした感じが伝わってきます。
サイズが大きい分、もちろん重量もFLIP5よりもあり、CHARGE5は約960gと1kgに迫る感じですが、FLIP5は約540gと約6割程度の重さになっています。
比較するとかなり重たく見えますが、それでもたった1kgと考えたら軽いような気もしませんか?
CHARGE5が1kgなら、部屋の移動もキャンプなどの屋外にも気軽に持っていけそうな感じです。
しかし、これが持っていると意外に重たいんです。
持ち運び出来ないという事ではないのですが、FLIP5とどちらを屋外に持って行くかと聞かれたら、やっぱり軽量なFLIP5を選ぶと思います。

ちなみに前モデルのCHARGE4は、サイズが 220×95×93(h)mmとわずかに小さく、重量は約965gと5gだけ重たくなっています。
| 商品名 | サイズ | 重量 |
| FLIP5 | 181×74×69(h)mm | 約540g |
| CHARGE4 | 220×95×93(h)mm | 約965g |
| CHARGE5 | 223×94×96.5(h)mm | 約960g |
スピーカーユニット

JBLのCHARGE5は、52×70mm径のウーファー1基、20mm径のツイーター1基、パッシブラジエーター2基を搭載した2ウェイ・スピーカー構成を採用しています。
この構成は、上位機種の「XTREME3」に近く、本格的なスピーカー構成になっています。
という事は、前モデルのCHARGE4では、このような構成にはなっていないんです。
CHARGE4では、20×90mmの大口径のドライバーが1基で、2ウェイの構成にはなっていません。
FLIP5でも同様に、44×80mmの大きな楕円形のドライバー1基となっています。
CHARGE5はこのスピーカー構成により、ダイナミックで明瞭度の高い高音域と、質量と奥行きのある低音の再生を可能にしているんです。
バッテリー持続時間

CHARGE5は、7,500mAh/27Whの大容量のバッテリーを搭載し、最大約20時間の再生を可能にしています。
これは前モデルのCHARGE4も同じで、バッテリー容量も最大約20時間の連続再生が可能な事も同じになっています。
また音楽の再生だけでなく、モバイルバッテリーとして使えるようになっているので、緊急時や何かあった時など役に立ちそうです。
ちなみに充電に使うUSB-Cの端子は、防水対応になっています。

FLIP5でもUSB-Cの端子が防水対応になっていて、今まで防水カバーに覆われていたのが剥き出しになっていました。
同じようにCHARGE5になって、USB-Cの端子には防水カバーがなくなっています。
この防水性能に加えて、CHARGE5では防塵にも対応したIP67を採用しているので、アウトドアに持ち出しても安心して使えるようになっています。
一方FLIP5は、4800mAh/17.28Whのバッテリーを搭載し、最大約12時間の連続再生が可能になっています。
バッテリー容量に大きな差があるので、CHARGE5の方がFLIP5よりも長時間使えます。
FLIP5は、IPX7の防水性能に対応しているので、キャンプやアウトドアに持ち出したくなりますよね。

前モデルのCHARGE4では、端子は防水対応にはなっていませんが、FLIP5と同じくIPX7の防水性能に対応しています。
どのモデルもキャンプなどのアウトドアに持って行っても、安心して使うことができそうです。
外観

外観でCHARGE4から特に変わったのが、JBLのロゴだと思います。
以前は控えめな赤色のスクエアの中にJBLと描かれたロゴでしたが、CHARGE5になってJBLをアピールするが如く大きなロゴに変わりました。
JBLのロゴのエッジ部分に、JBLのブランドカラーのオレンジを配色してあるです。
また素材にはメタル素材を使用しているので、洗練された上質感も演出しています。
でもこれは正直、賛否両論あると思います。

JBLを前面に出し過ぎてダサいと感じる方もいると思うし、JBLが好きな方は大きな方が良いと感じる人もいると思います。
大きなJBLのロゴの下には、バッテリーインジケーターが配置されています。
インジケーターが前面にあることで、バッテリー残量を視認しやすくなったと思います。
FLIP5ではCHARGE5と同じようなバーの形状のインジケーターが背面の充電端子付近にあり、本体を動かさないと確認できないので、その点不便かなと思います。

CHARGE4では前面の下部に5つのLED配置されていて、バッテリーは視認しやすいですが、CHARGE5と比較するとちょっとLEDが小さいかなと言う感じもあります。
視認性の良さなら、CHARGE5が一番分かりやすいと思います。

あと底面の滑り止めが、CHARGE5ではデザインが変わっています。
滑り止めが、斜線状に配置されていて、ちょっとモダンな感じに見えます。
これは、JBLのCLIP4やGO3にも採用されていたので、比較的新しいデザインだと思います。
FLIP5には、底面という概念があまりないのか、滑り止めのようなものは付いていません。

CHARGE4では、滑り止めという感じより、「台座」と言う感じになっています。
音質

新しく2ウェイ・スピーカー構成になったCHARGE5の音質は、どう変わったのか気になりますよね。
特に、前モデルのCHARGE4からどのように変わっているのか、聴き比べてみました。
その第一印象が、CHARGE5は、重低音がえげつないという事。
めちゃくちゃ重低音が、体を揺さぶってくるんです。
CHARGE4も重低音は凄かったんですが、それを超える振動が襲ってきます。
もちろん、CHARGE4も切れが良い重低音がなってくれるので、十分満足できると思います。

そして中高音域は、少しCHRAGE5の方がクリアで明瞭に聴こえました。
これは2ウェイ・スピーカー構成になってツイーターを搭載しているからというのも要因だと思いますが、しっかり輪郭がわかり聞き取りやすい音が聞こえました。
音に密度があり奥行きも感じることができたので、流石だなという感じがします。
ただ、CHARGE5でが凄すぎる重低音が中高音域を飲み込んでしまっているようにも聴こえます。
たまに聴き取りにくい時があったりしたのが、ちょっと残念なところでもありました。
次にJBLのFLIP5を聴き比べてみると、今度は中高音域は少しFLIP5の方が聞き取りやすかったです。
CHRAGE5もツイーターを搭載でクリアで明瞭だと思ったのですが、FLIP5は中高音域が突出しているために聞き取りやすかったんだと思います。
しかし、クリアで輪郭もはっきりとしているんですが、FLIP5はCHARGE5に比べて音の密密度が少なく聴こえました。
JBL CHRAGE5の方が、密度は濃く色々な音が聴こえたように思えました。
CHARGE4のときと同じで、低音域や重低音ではJBL CHRAGE5がずば抜けて迫力があり、重低音に定評があるFLIP5よりも更に上にいっています。
低音域の音の濃さもCHRAGE5が、濃密な感じがしました。
でも、どっちが楽しいかと聞かれたら、FLIP5の方が音が楽しく聴こえます。
JBLらしいパワフルなサウンドにボーカルの声が映えて、気楽に音楽を楽しめそうです。
CHRAGE5はずっしり腰を下ろして、真剣に音楽を聴きたいときに使うのが良さそうです。
JBL FLIP5との比較動画
JBL CHARGE4との比較動画
JBL CHARGE5 スペック
- サイズ:223×94×96.5(h)mm
- 重量:約960g
- Bluetooth バージョン 5.1
- 防水・防塵機能:IP67
- 定格出力:30W
- 連続再生時間:最大20時間
- 充電時間:約4時間(5V/3A)
- 使用ユニット:52×70mm径ウーファー×1、20mm径ツイーター×1、パッシブラジエーター×2
【追記】2026年現在、数年間使い込んでわかった「CHARGE 5」の真の価値
この記事を最初に書いたのは2021年、CHARGE 5が発売されたばかりの頃でした。
あれから数年が経ち、オーディオ界隈では新しいモデルや規格が次々と登場しましたが、今改めて振り返ってみて、このスピーカーはどう評価できるでしょうか。
結論から言うと、「重低音の王者は、やはりCHARGE 5だった」と確信しています。
1. 長期使用で実感した「2ウェイ・スピーカー」の凄み
当時は「重低音が強すぎるかも?」と感じていた部分もありましたが、数年使い込んでエージングが進んだのか、あるいは私の耳が慣れたのか(笑)、今ではこの「ツイーターによる高音の抜け」と「ウーファーによる地響きのような低音」のバランスが、JBLポータブル機の完成形だと感じています。
その後発売された「FLIP 6」も2ウェイ構成になり、非常にバランスが良くなりましたが、やはり物理的なサイズとパッシブラジエーターの面積が違うため、「映画を観たときの爆発音の沈み込み」や「屋外で音が霧散しない力強さ」では、依然としてCHARGE 5に分があります。
2. アプリによる「イコライザー調整」が救世主に
発売当初はあまり注目していませんでしたが、現在は専用アプリ「JBL Portable」でイコライザーの調整が可能です。
「重低音が中高音を飲み込んでいる」と感じた不満点も、アプリで少し低域を抑え、高域を一段階上げるだけで、驚くほどクリアでバランスの良いサウンドに化けます。
これにより、「じっくり聴くときはフラットに」「パーティーやキャンプでは重低音全開に」という使い分けができるようになったのは大きな進化です。
3. 次世代規格との付き合い方
2026年現在、最新のJBL機(GO 4やCLIP 5など)には「Auracast」という新しい接続規格が搭載され始めています。
CHARGE 5は一つ前の規格「PartyBoost」ですが、正直なところ、単体でこれだけのパワーがあるスピーカーを複数台繋ぐシーンは、一般家庭ではほぼありません(笑)。
むしろ、モバイルバッテリー機能がこれほど安定していて、数年経ってもバッテリー劣化をあまり感じさせないタフさこそ、実用上の大きなメリットだと感じています。
結局、今から買うならどれ?【2026年版・最新比較】
今、Amazonや家電量販店で悩んでいる方に、現在の立ち位置を整理してお伝えします。
JBL CHARGE 5 を選ぶべき人: 「とにかく重低音重視!」「キャンプでスマホの充電もしたい」「広いリビングや屋外でも音が痩せないパワーが欲しい」という方。今でもこのクラスの「コスパ最強の重低音マシン」としての地位は揺るぎません。
JBL FLIP 6(最新モデル)を選ぶべき人: 「持ち運びやすさ」と「音のバランス」を最優先したい方。CHARGE 5ほどの地響きはありませんが、日常使いには最も扱いやすいサイズ感です。
JBL CHARGE 4(旧モデル)を選ぶべき人: もし中古や格安で手に入るならアリですが、今から新品で買うなら、ツイーター搭載で音が劇的にクリアになったCHARGE 5を強くおすすめします。数千円の差で得られる「音の解像度」が全く違います。
まとめ
CHARGE 3から始まった私のJBLライフですが、CHARGE 5は「一つの到達点」だったと感じています。
当時はロゴの大きさに驚いたりもしましたが、今ではこの大きなロゴこそが、JBLのパワフルなサウンドの象徴として愛着が湧いています。
「1万円台で、これほどまでに生活に迫力と彩りを与えてくれるガジェットは他にない」 今でも、そう断言できる名機です。
JBL◆Bluetoothスピーカー CHARGE4 JBLCHARGE4BLK[ブラック]
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