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GoPro HERO7 Blackにマウント類がたくさん入ったアクセサリーセットを買ってみた!~安いマウントは使えそうなのか?開封レビューしました~

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僕にとってとても高い買い物だったGoPro HERO7 Blackなんですが、ただ本体を買っただけではその性能を活かしきれません。

本体に付属してくるのは、フレームとベースマウント、バッテリーとUSB-Cケーブルと説明書などです。

これだけだと、車のダッシュボードに置いてタイムワープビデオの撮影もできないし、ちょっと高い位置から自撮りもできません。

その為に、別途マウント類を用意しておかなければいけないんです。

しかしGoPro本体でお金を使い果たしてしまったので、追加で大きなお金をかけたくありません。

何とかして安く揃えたいと思っていたら、AmazonでGoProやアクションカメラ用のアクセサリーセットという、マウント類が詰め合わさっている物が販売されていたんです。

しかも沢山のマウントと共にケースも付いていて、それが2,000円前後で購入できるんです。

これは気になってしまいますよね。

取り敢えず、僕が欲しい車載マウントと胸のあたりに付けて使えるマウント、そして三脚と自撮り棒が入っている内容のアクセサリーセットを探しました。

そして今回購入したのが、50個のパーツがセットになっているMUSON(ムソン)のアクセサリーセットです。

2,500円ちょいで、色々なマウントを揃えることができて、ちょっと満足です。

そんな中華製のGoPro用のアクセサリーセットをレビューします。

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安いアクセサリーセットって安かろう悪かろうなの?

アクセサリーセットのAmazonレビュー評価

色々な用途に使えるアクセサリーセット

出典:Amazon

梱包

MUSON(ムソン)と言えば、中華製のアクションカメラの中では有名なブランドのようです。

中華製のアクションカメラを買おうか迷った時にYouTubeを何度も何度も観たのですが、MUSON(ムソン)のアクションカメラを多くの方がレビューしていました。

そして、その評価もなかなか良くて、一時は購入も考えた時もあります。

そんなMUSON(ムソン)のアクセサリーセットだからと、変な安心感があり余り迷わずに購入しました。

Amazonのレビューの評価も4.3と高かったのも良かったんだと思います。

しかし、中華製のアクションカメラ用のアクセサリーセットのレビューを見てみると、やはり日本製とは違う事を覚悟して置かなければダメな事もありそうなんです。

まず梱包の仕方が雑というのは、国民性なのかわかりませんが、諦めておく必要がありそうです。

中国に住んでる友達も、宅配便などはやはり日本と違うと言っていました。

アクセサリーセットでいうと、いくつも入っているマウント類の部品がケースに投げ込まれたように雑に入っているようです。

ケースの中にはスポンジが入っていて、部品ごとに区切られているものもありますが、そんな事は御構い無しで、ただ詰め込んであるだけのようです。

当然、中のスポンジは押しつぶされてしまうので、形が変形してしまっている事もあります。

そして、多くの部品が投げ入れられているからでしょうか、足りない部品がある事も多々あるようです。

その会社がちゃんとした会社なら、すぐに代替品を送ってくれるようですが、中には送ると言っても送ってこなかったり、全く無視される事もあるようです。

ニオイや耐久性

ケースを開けたらクサイというレビューもありました。

クサイと書かれていたのでどんなニオイかわかりませんが、1週間ほど臭いニオイがする物もあるようです。

更には、自撮り棒を取り出したら、直ぐに折れてしまったと、商品の耐久性が低いというのもあります。

流石に1度も使わずに折れたり壊れたりしたら凹んでしまうと思いますが、この値段に耐久性は求め過ぎてはイケないと思います。

それらの事を覚悟した上で、安いGoPro用のアクセサリーセットを購入しましょう。

でも本当だったら、気持ちよく使うために、ちゃんとしたものが欲しいと思います。

でも背に腹を変えられません。

2,000円強で、収納ケース付きのアクセサリーセットを購入できると、前向きに考えれば、全く無い選択肢ではありませんよね。

そんな事で、今回GoPro HERO7 Black用にMUSON(ムソン)のアクセサリーセットを購入しました。

MUSON(ムソン)のGoPro用アクセサリーセットをレビュー

ムソンのアクセサリーセットの収納ケース

GoPro HERO7 Blackは、HERO6 Blackとサイズが同じなのでアクセサリー類も流用できるようです。

MUSON(ムソン)のアクセサリーセットも対応機種にHERO7 Blackとは書かれてなくて少し不安でしたが、思い切って買ってしまいました。

届いたMUSON(ムソン)のアクセサリーセットは、黒い収納ケースに入った状態でした。

ケース自体はしっかりした作りで、型崩れするような素材ではなさそうです。

ダブルジップのアップ

ダブルジッパーになっているので、左右両開きする事ができまね。

収納ケースを単体で縦置きする事は出来ますが、少し安定性はなさそうです。

収納ケースを広げた様子

いざ収納ケースを開けてみます。

「じゃじゃーん!」

って、思った通りマウント類は雑に入れられています(笑)

ケースから取り出したアクセサリーセット

取り敢えず全部取り出してみます。

ほとんどの部品がビニールの小袋に入っていますが、少し埃っぽい気がします。

触った指先が、ザラザラとするのがちょっと気持ち悪いですね。

そしてニオイは、思いの外ありませんでした。

ニオイに敏感では無い僕が鼻を近づけると、石油っぽいような化学製品のような、何とも言えないニオイがします。

鼻の良い人は、離れていても分かるかも知れません。

中のスポンジが型くずれしている様子

そして全ての部品を取り出したケースは、レビューにあった通り中のスポンジが潰れていて、変形してしまっていました。

手で少し矯正してみても、多少改善するだけで、クセが付いてしまっているようです。

取り敢えず、中にどのように収納するか考えていないので、仕方がないと諦めます。

内容物の確認

カラーの説明書

中にはカラーの説明書が付属していました。

ゴチャゴチャに入ったマウント類を、自分で判断して使うのは骨が折れそうなので助かります。

説明書の順番通りに、1つ1つマウント類を確認してみます。

チェストマウントハーネス

テーブルの上に置いたチェストマウントハーネス

まずはチェストマウントハーネスです。

これは胸部にカメラを固定するマウントで、背中から肩と胸にベルトを巻いて、胸の前にカメラを固定します。

これを使えば、手を塞がれずに安定した動画を撮ることができそうですが、街中ではちょっと恥ずかしくて使えないですよね。

ちゃんとしたアウトドアアクティビティをされている方は、問題なく使えると思います。

GoProを取り付けたチェストマウントハーネス

GoPro HERO7 Blackを取り付けるとこんな感じになります。

1人で取り付けるのはちょっと大変ですが、しっかり固定されたので大丈夫だと思います。

実際につけてみましたが、長さも調整できるし、しっかりと固定も出来ていました。

Jフックバックル

Jフックバックルのアップ写真

カメラをマウントするアイテムで、チェストマウントハーネスを装着する時にもカメラに取り付けました。

このJフックバックルは2個入っていますが、使い方によっては使用頻度が高くなりそうです。

360度回転式クリップマウント

360度回転式クリップマウントのアップ写真

リュックやショルダーなどに挟んで固定するマウントですが、街歩きなどはこれが一番自然に見えると思うんです。

クリップ自体固いので固定はしっかりできそうですが、挟むリュックなどが揺れてしまう心配もあります。

ショルダーストラップにつけた360度回転式クリップマウント

ショルダーバッグに付けて試してみたのが一番安定しました。

その代わり、バッグの中には少し重めの物を入れておかないとズレてしまうかもされません。

リュックの取り付けは、リュック自体の形状もありますが、僕が持っている物だと、カメラが外側を向いてしまいます。

マウント自体は固くて、しっかりと挟み込んでいるので問題なく使えると思います。

ネジが入らない様子

はじめ、GoProを固定する部分の穴が小さくてネジが入りませんでした。

どうやっても大きさがあっていないようでしたが、よくよく見てみるとバリが残っていたようです。

バリが取れた様子

ハサミを突っ込んで、回すようにしたらバリが取れました。

これで、ネジが入るようになったので一安心です。

360度回転式手首マウント

360度回転式手首マウントのアップ

腕や手首などにカメラをマウントするリストバンドです。

サーフィンなどをする人は活用しそうですが、僕は今のところ使う予定はなさそうなので仕舞っておきます。

マウント自体はマジックテープ式で固定出来る物ですが、素肌に装着したらちょっと痛くなってしまいそうです。

ヘルメットマウント

ヘルメットマウント

自転車などの通気口があるヘルメットに取り付けるマウントです。

これも僕は使用しないタイプのマウントなので、仕舞っておきます。

サクションカップ(吸盤)

サクションカップ(吸盤)のアップ

吸盤式のサクションカップで、ガラスなどに固定出来るマウントです。

これを車のダッシュボードに固定しようと思っていたのですが、僕の車のダッシュボードには吸盤が付きませんでした。

ダッシュボードのアップ

少し表面がボコボコしたダッシュボードには、やはりそのままでは無理そうです。

吸盤を付ける吸盤ベースを別途購入すれば、ダッシュボードでも固定できそうです。

フロントガラスには固定できました。

しかしマウント自体の角度を固定する場所は、固く締めても力を加えたら動いてしまうので、凸凹道などの走行では少し不安が残ります。

ロールバーマウント

ロールバーマウントを並べた様子

GoProを自転車に取り付けるマウントです。

自転車はあるのですが、街撮りするかわからないので、これもしばらく仕舞っておきます。

腕ストラップ

腕ストラップのアップ

GoProのWi-Fiリモコン用のリストバンドのようですが、GoPro HERO7 Blackには、リモコンが付属していません。

中華製のアクションカメラには、リモコンが付属している物もあるので、そちらでは使用できそうです。

GoProでも別売りでリモコンを購入すれば使用できると思いますが、GoProは音声で操作できちゃうのでリモコン自体余り必要では無いという思います。

ヘッドストラップ

ヘッドストラップのアップ

GoProを頭に固定するストラップですが、流石にこれは目立つので、僕は余り使わないと思います。

試しに頭にストラップだけを着けてみましたが、しっかり固定できます。

ベルトの内側の真ん中には、滑り止めなのか少しペタつく素材が使われています。

頭に着けると少しニオイが気になります(笑)

ヘルメット延長アーム

ヘルメット延長アームを組み立てた様子

延長アームがあれば、ヘルメットに取り付けるより高い位置にGoProを固定できます。

アウトドアアスポーツを楽しむ方は、使う機会もあると思いますが、僕は使うことはないと思うので、これも仕舞っておきます。

自撮り棒

テーブルに置いた自撮り棒

自撮り棒は使用頻度が高いと思います。

しかし、中華製の自撮り棒の耐久性に難があるというレビューもあったので、少し心配です。

1度延長アームを、伸ばしてみましたが、折れる事はなかったのでホッとしました。

しかし、延長アームはスムーズに伸ばす事が出来ず、どこかに擦っているような感触がして、出し入れしづらい物になっています。

ちゃんとした自撮り棒は、ここの所が違うと思うので、少ししたら買い替えても良いかなと思いました。

~2018.10.20追記~

一度自撮り棒をマックスまで伸ばして使ってみましたが、角度を水平に近づけると自動り棒がしなってしまいます。

他の自撮り棒はどうなのかわかりませんが、少し強度に不安が残りました。

長さは最長で約95.5㎝、最短で約19㎝です。

ミニ三脚

ミニ三脚のアップ

コンパクトな三脚ですが、脚が自由自在に動かせるので、ただの三脚としてだけではなく、色々な所に付ける事が出来ます。

例えば木に巻き付けたり、フェンスに取り付けたりする事も出来るようです。

三脚や他のマウント類では固定できないような所でも、このミニ三脚があれば、対処できるところが増えます。

安いアクセサリーセットには、このように自由に脚の形を変えられる三脚では無い、普通のミニ三脚の物もあります。

もし他のブランドのアクセサリーセットの購入を考えているなら、このような所も考慮した方がいいですね。

MUSON(ムソン)のミニ三脚自体は、とても軽くて扱いやすいと思います。

しかし逆を考えれば、GoProなどのカメラの重さや強風などでバランスを崩す場合もありそうです。(サイズか小さいので仕方ないことなんですが)

トライポッドアダプター

トライポッドアダプターのアップ

ミラーレスや一眼レフなどのカメラのネジの規格とGoProの規格って全く違いますよね。

カメラの三脚などにGoProを取り付けるときには、このトライポッドアダプターが必要になります。

上記の付属のミニ三脚を使用する場合も、このアダプターがないとGoProを取り付けることはできません。

裏側はネジが入るようになっています。

フローティンググリップ

フローティンググリップのアップ

GoProを水中で使用する時に、このフローティンググリップがあれば水に浮くようです。

しかし安いアクセサリーセットに付いているフローティンググリップは、水が入ってしまって使い物にならないというレビューが多いんです。

洗面所の水に浮かせたフローティンググリップ

試しに洗面所で水に浮かせたり沈めてみたりしましたが、水の浸入は認められませんでした。

アクアスポーツや湖などで撮影する時には、使えそうですよね。

その他

折れ曲がっているテープ類

その他には、カメラの落下防止用のストラップやベースマウント類、ベースマウントを固定する両面テープや曇り止めシートが付属していました。

ちょっと痒いところに手が届くような物が詰め合わせのように入っています。

ただ両面テープは、曲がって変形してしまっているので、そこは中華製のだと諦める必要がありますね。

しわくちゃな収納袋

収納袋も同じように収納ケースの中に入っていましたが、シワくちゃすぎて外で使えるような気がしません。

これは、使わないマウント類をしまっておく用の袋にします(笑)

使うものだけ詰めた

最後に、使いそうなマウント類とGoPro HERO7 Black本体と、予備のバッテリーやモバイルバッテリーを入れてみました。

GoPro HERO7 Black本体とスポンジをくり抜いた型が合わないので少しがっかりです。

その他は、余分なものを抜いたのでスカスカになってしまいました。

もう少し上手いこと考える必要がありそうです(笑)

番外編

スマホブラケット AFUNTA ネックレス式 スマホホルダー

スマホホルダーのパッケージ写真

今回購入したアクセサリーセットの中に入っていなかったので、別途購入したのがネックレス式のスマホホルダーです。

じつはこれ、本来はスマホを取り付けて使うのですが、マウントを取り外すことによってGoPro HERO7 Blackを取り付けることが出来るんです。

スマホブラケット AFUNTA ネックレス式 スマホホルダーにGoProを付けた様子

首から吊り下げることで、街歩きも目立たなく出来そうじゃないですか?

もしかしたら、家でレビュー商品を書く時にも使えそうなので、アクセサリーセットと別に買ってしまいました。

 

まとめ

Amazonで買える安い中華製のアクセサリーセットが、そこそこおすすめです。

他のレビューであったように耐久性に難があるわけでもなく、十分使えそうな物でした。

ただケースの中にゴチャゴチャに入れてしまっている雑さや、中途半端な品質には目をつぶる必要があります。

定位置でしっかりと固定出来る安定性は、ちゃんとした物と比較したら劣ると思いますが、この安さでこれだけ使えれば十分だと思います。

本当は、ちゃんとした物を購入出来れば良いのですが、暫くはこのアクセサリーセットを使ってみたいと思います。

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あっちー

運営:あっちー ブログ歴7年。ブログと合わせてYoutube動画を作成。Illustrator、Photoshopは20年以上前にスクールに通い習得。しかし長年のソフトのアップデートについていけず、再度 デジタルハリウッドのオンライン講座Adobeマスター講座で一通り学ぶ。同時にPremiere Pro、After Effectsも学習。その後は独学でスキルアップ。現在は独学でFilmoraとFinal Cut Proを使っています。

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